ペットのくすりやさん
Home
Menu
商品カテゴリー
カート
商品検索

Home

新着情報

カート

商品一覧

商品カテゴリー

コラム一覧

お問合せ

サイトマップ

現在のカートの中

商品数:0点

合計:0円

商品カテゴリー

★お買い得商品★(0)

サプリメント(4)

その他(薬以外)(0)

脳・神経系の病気(3)

目の病気(6)

耳の病気(3)

鼻の病気(2)

口・歯の病気(5)

呼吸器の病気(5)

心臓の病気(17)

足・爪の病気(2)

皮膚の病気(23)

消化器・内臓の病気(6)

泌尿器・生殖器の病気(12)

痛み・関節・骨の病気(12)

感染症(19)

血液系の病気(3)

がん・腫瘍(8)

アレルギー(9)

その他の病気(10)

甲状腺の病気(8)

副腎の病気(4)

商品検索 キーワード

  • 2014年03月27日

  • いざというときの準備


  • コラム出典: Prepare for Pet Emergencies
    http://vetmed.illinois.edu/petcolumns/petcols_article_page.php?PETCOLID=2472&URL=0



    大量出血、まひ肢、痛みによる叫び、持続性嘔吐や下痢…これらの症状は明らかに獣医の診察が必要であるという徴候です、急いで!

    でも、もしもペットに何かとんでもなくよくない事態が起こったと推測できる場合はどうしますか?イリノイ大学アーバナ校獣医教育病院の獣医であり、救命救急診療の有資格者でもあるモーリーン・マクミッチェル医師によると、自分の直感を信じることだそうです。そんなときは、明らかに何かが悪いのです。

    医師はこれらの症状をどうすれば予防、識別ができ、そしてペットに起こっている医学的な緊急事態にどのように対処すればいいのかを助言してくれます。

    まず、手元に獣医の電話番号があることを確認してください。近所にある24時間体制の救急クリニックが便利です。イリノイ大学獣医教育病院の“グッド・ヒューマン”緊急事前登録プログラムは、連絡情報を手元に所有しておくひとつの方法であり、また緊急受診にまつわる数多くの書類業務を省略する方法でもあります。さらに事前登録することで、飼い主の初診登録料の節約にもなります。このプログラムの詳細については、uianimaler.comをご覧ください。

    ほかの大切なステップとして、家の中にペットにとって有毒なものがないかどうかを知ることです。これは中毒事故の予防になり、また急病発生の原因がいつ起こったのかを理解することにもなります。アセトアミノフェンやほかの人間薬、ブドウ、レーズン、さらにユリなどの植物は、家にある数多くの物の中でもペットにとって毒となり得ます。

    ペットが何か呑み込んでしまったと思われる場合には、もしまだその物体が喉の奥まで到達していないようであれば取り出す努力をしてみてください。ただし唯一の例外は糸を呑み込んでしまったケースです。この場合は、自分で行動を起こす前に獣医の診察を受けてください。糸を引き出す行為は呑み込んだ糸をピンと張ることになりかねず、しいては腸壁を傷つけて死に至るおそれもあります。

    何かがペットの気管を塞いでいるような場合は、人間に行なわれているのと同じような動物用ハイムリック法を試してみてください。万一ペットが呼吸をしていないようであれば、緊急動物病院にただちに連絡します。またペットの呼吸を促す手助けをするため、鼻を包み込むように口でくわえ、短く3回息を吹き込んでください。

    獣医に緊急手当てが必要かどうかを判断させる材料として、ペットのバイタル・サイン(生命兆候)を評価する方法を習得しておいてください。呼吸ごとに胸が上下しているかをチェックすることも呼吸数を知る手掛かりとなります。ちなみに1分間に12-15回の呼吸が正常値です。

    ペットの胸に手を置いて鼓動を感じることで、心拍数が増えているのか減っているかを判断してください。正常な心拍数は犬の場合で1分間に60-120、猫の場合では1分間に140-180になります。

    「緊急動物病院に出向く場合は、事前に電話をして先方に知らせておいてください」と語るのはマクミッチェル医師。「そうすることで病院側ではあらかじめ準備ができます。ほとんどの緊急動物病院は24時間、365日休みなくオープンしています」。

    ケガをしたペットを運ぶ時、もしペットが不安そうであったり、興奮していたりした場合は毛布でペットの頭を覆い、近所の人に手伝ってもらうといいでしょう。またペットを運ぶ際は、体を固定するためにも板を使用してください。

    マクミッチェル医師からの最後のアドバイスは、アメリカ獣医師会やアメリカ赤十字が実施しているペットの応急処置および人工呼吸に関する講習の受講を検討することです。獣医学大学では毎年春に”PET U”の“飼い主教育” (http://vetmed.illinois.edu/ope/petu/)と称する一連のクラスを通じて、このような講習を開講しています。

    担当の獣医と話して、自分でできる緊急手当てについて聞き、対策を練ってください。そうすれば万一ペットに緊急事態が起こっても慌てる必要がなくなります。