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  • 2014年10月15日

  • すべての成長段階におけるノミとの闘い


  • コラム出典: Fight Fleas at All Their Life Stages
    http://vetmed.illinois.edu/petcolumns/petcols_article_page.php?PETCOLID=2570&URL=0


    「ペットや家族からこの煩わしい外部寄生虫を排除したいのなら、ノミのライフサイクルを理解しておくべきです」と語るのは、イリノイ獣医学大学アーバナ校の獣医寄生虫学者であるアラン・ポール医師。「ノミの成長段階に適した治療が必要です」。

    ポール医師によると、イヌノミは猫にはほとんどみられませんが、ネコノミは一般的には猫と犬の両方に寄生するそうです。ネコノミの卵は2-5日で幼生に孵化し、続いてサナギ(またはマユ)期に入ります。その後、適当な宿主が見つかった場合は1-2週間のうちに成虫となりますが、アメリカ中西部では、卵から成虫までは約1ヵ月かかることがあります。

    ノミがサナギ期に移ると、体の外側がとてもベトベトしてきますが、このベトベトしたコーティングがノミを殺虫剤から守る役割を果たすため、駆除しにくくなります。またサナギ期のノミは人間の家の中で冬を越します。

    ノミの成虫をサナギから姿をあらわすように仕向けるものは何だと思いますか?サナギは姿を現す前に、熱や二酸化炭素、振動など、温血の宿主が近くに居るという兆候を感じるまでずっと待っているのです、とポール医師は説明します。
    サナギの孵化には動きが必要なため、予定外の孵化させるために吸引するのがいい方法です。ノミを吸引した袋は交換または中身を捨て、ノミが家の中に拡散するのを防ぎます。

    アライグマやフクロネズミなどさまざまな野生動物からもネコノミが見つかっているため、ペットが屋外でノミに寄生されることもあります。

    「ノミは犬や猫にかゆみを引き起こすノミアレルギー皮膚炎の原因にもなります。ペットはノミを食べる傾向があるので、ノミそのものはほとんど動物からは見つけられませんが、かなりのかゆみを引き起こします」とポール医師。

    もしペットにノミがいるようであれば、獣医の治療を受けてかゆみから解放してあげることが大切です。獣医は、ペットの身体で飛び跳ねているのを見つけたり、場合によっては「ノミのゴミ」と呼ばれるノミの糞からノミの存在の有無を検査します。

    ペットにノミの痕跡が見つかった場合は、獣医はさまざまな治療をほどこします。またノミは冬の間でも人間の家の中で生きることができるため、1年を通してノミの予防療法を行なうことをポール医師は勧めています。

    ノミについてさらに詳しく知りたい場合は、地元の獣医に問い合わせてください。