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  • 2013年05月03日

  • イヌの皮膚疾患


  • コラム出典: Canine Skin Disease
    http://www.vetinfo.com/canine-skin-disease.html


    イヌの皮膚疾患は発生頻度が高く、疾患のタイプはさまざまです。その症状は、軽度の皮膚刺激から重度の二次的細菌感染症にまでおよびます。イヌに治療を施して健康を回復させるためには、皮膚疾患の徴候に気づくことが大切です。

    皮膚疾患の症状

    イヌにおける皮膚疾患の症状は、その原因となる細菌または真菌により異なりますが、すべてのタイプの皮膚感染症に認められる症状で最も多いのは、皮膚のかゆみと乾燥などです。

    細菌性皮膚感染症

    感染症が細菌に起因する場合、主な症状として以下が挙げられます。
    * 感染の初期段階に皮膚表面に発生する黄色い膿疱
    * 皮膚のかゆみにより患部を引っかいたり、咬んだり、舐めたりする
    * 皮膚の発赤
    * 感染症の重症化による皮膚乾燥と痂皮(かひ)の発生
    * 皮膚の腐敗臭
    * 脱毛
    * 患部を過度にかいたり、咬んだりすることに起因する二次感染

    この症状は体の全表面に生じることがあるものの、イヌの胴体とあごに最も多く認められているようです。

    皮膚真菌感染症

    感染が真菌に起因する場合(酵母細胞または白癬の異常増殖)、その症状には以下のようなものが挙げられます。
    * 円形脱毛(白癬菌が原因)
    * 乾燥肌とウロコ状の皮膚
    * 過度に引っかく
    * 患部を過度にかいたり、咬んだりすることに起因する二次感染。これを治療しなければ膿が出る場合もあります。

    ノミの皮膚疾患の症状

    イヌの皮膚疾患で最も多いのはノミに起因する疾患で、ノミアレルギー性皮膚炎としても知られています。この病気はより過敏なイヌに生じるもので、こうしたイヌではノミ咬傷にアレルギーがあり、ノミの唾液によってアレルギー反応を引き起こします。

    ノミの皮膚疾患には、以下の症状が挙げられます。
    * 皮膚のかゆみ
    * 皮膚が炎症で赤くなる
    * 急性湿性皮膚炎
    * 咬まずにはいられなくなる、引っかく
    * 脱毛、具体的には円形脱毛
    * 目に見えるノミと糞(黒ずんだ色)

    イヌの尾部と頭部に症状が現れやすいようです。

    疾患の発見

    ペットを助けるだけでなく不安を和らげるためにも、皮膚感染症を治療することが不可欠です。感染の原因を特定するために、獣医は検査をいくつか行ないます。

    擦過細胞診検査と真菌培養は、感染原因となる細菌または真菌の検出に有用です。ペットに現れた症状についても、獣医が疾患を発見する助けとなります。

    皮膚感染症の治療

    この治療には、抗生物質、殺真菌薬、またはステロイドを含有する局所軟膏を用いる場合があります。

    細菌と真菌の殺傷を速める特別な洗浄液を獣医が勧めることもあります。

    イヌにノミがいる場合は、ノミを死滅させる必要があります。

    感染が基礎疾患に起因している場合は、基礎疾患の治療も行う必要があります。

    抗炎症薬または軟膏が処方されます。

    皮膚感染の治療は長期間かかることがあり、警戒すべき速度で繁殖する真菌の治療において特にその傾向が強いようです。