• 2014年03月20日
• 
  

  イヌの砂箱トレーニングのためのオーナーガイド

  
  
• コラム出典: An Owner's Guide to Dog Litter Training
  http://www.vetinfo.com/dog-litter-training.html
  
  イヌの砂箱トレーニングは、イヌがほっとできるような屋外スペースのない場合の重要な選択肢です。またこれは都会のアパートに住んでいたり、健康上の理由でイヌを定期的に散歩に連れて行けない場合のハウストレーニングでもあり、特に小型犬に対して最適です。では、これからその手順をひとつずつ紹介していきましょう。
  
  1)砂箱の設置
  まず最初にすることは、もちろん砂箱を置くのに最適な場所を見つけることです。ほとんどの人はバスルームや洗濯スペース、地下、ガレージなどを選ぶでしょう。実際問題として、イヌがくつろげる場所であればどこでもかまいません。
  
  大きめの砂箱(サイズにはいろいろな種類があるので、イヌの大きさに合わせてください)が必要となるでしょう。イヌがその砂箱に出入りしやすく、また中で快適に動けるのに充分な大きさを選んでください。箱を選んだら、ただそれをイヌが実際に使って欲しい場所に置き、イヌの糞を入れてください。
  
  2)イヌに砂箱を紹介
  ゆっくりと時間をかけて砂箱に慣れさせましょう。臭いをかがせたり、触らせたり、また自分のペースで周囲をチェックさせてください。そして、ほかのペットや家族のメンバーに邪魔されないような静かな場所など、イヌが心地よく感じる場所に箱を置いてください。
  
  3)イヌが排泄の素振りを見せたら箱に入れる
  イヌがまだ小さいうちはどんなしつけも比較的簡単にできますが、外で用を足すようにしつけられた成犬では砂箱を使用するように最初からトレーニングしなければならないことを覚えておきましょう。子イヌにしろ成犬にしろ、トイレに行く徴候を見せたら箱に入れてください。そうすれば、そのうちに理解していきます。時間をかけてゆっくりと、そして例え違う場所で排泄してしまっても決して叱らないでください。そんな場合でも、ただその場所をきれいにし、何事もなかったようにイヌに接してください。
  
  4)きちんとできたら褒める
  トイレのしつけトレーニングの成功のカギとなるのは、ちゃんとできたら褒めてあげることです。積極性を促すことはハウストレーニングにおいてとても効果的なテクニックになります。褒め言葉と愛情をふんだんに浴びせ、おいしいご褒美をあげましょう。
  
  5)予期せぬことが起きても騒ぎ立てない
  例えイヌが箱の外でおもらしをしたとしても、大騒ぎしないでください。おもらしはつきものです。そして砂箱トレーニングには長い時間が必要になります。焦らずに、何事もなかったように掃除をしてください。
  
  6)箱は清潔に
  イヌがもっと使うように、砂箱は常にきれいにしておきましょう。イヌの立場になって考えてみてください。もし箱がきれいでなかったら使う気になれますか?動きが限られているものすごく小さな小型犬を飼っている場合は、自動クリーニング機能付きを使用するのもいいでしょう。これらのトイレは、電動の素早い、または移動構造により速やかに、そして静かに排泄物をすくい出すだけでなく、臭いを大いに減らす助けもしてくれま