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販売終了 リマダイルのジェネリック。大型犬、老齢犬に見られがちな関節痛を緩和します。
カロダイル(カロディル)100 - (60錠チュワブルタイプ)【販売終了】
Carodyl 100 - 60 Chewable Tablets
販売価格(税込): 3510 円
オリジナル商品名 : リマダイル
製薬会社名 サヴァ・メディケア
申し訳ございませんが、只今品切れ中です。
適応症状 :
変形関節症
商品紹介 :
カロダイル(カロディル)100はリマダイルのジェネリック商品となるイヌ専用の痛み止めで、主に変形関節症(骨関節症)などの関節の病気による痛みを和らげる目的で使用されます。また軟組織や形成手術後の痛みにコントロールにも使用できます。
関節の病気は進行性であるため放置しておくと症状が徐々に悪化してしまいます。
特にイヌによくみられる変形関節症(骨関節症)はいったん発症すると完治させられることができない病気であるため、痛みを緩和しながらのリハビリテーションがその治療となります。
カロダイル100の有効成分であるカルプロフェンはイヌに与えた後、3時間程で強い消炎鎮痛作用を発揮します。
また、副作用が発現したとしても比較的軽度のものであることから、長期間にわたっての使用が認められ、慢性的な関節の痛みを効果的にコントロールすることができる薬とされています。
使用方法 :
推奨投与量は、体重1ポンド(453.6g)につき2mgを1日1回または2回に分割して与えてください。
術後痛の緩和目的の場合は、手術の約2時間前に投与してください。
カロダイル100は口当たりがよく、ほとんどのイヌが好んで口にするため、手で直接与えるか、食事に混ぜてください。
- この薬の説明書(日本語訳)はこちら
- カロダイル(カロディル)
カルプロフェン・チュアブル錠
カルプロフェン・チアブル錠25mg
カロダイル(カロディル)25
1錠当たり:
カルプロフェンBP … 25mg
添加剤 … 適量
カルプロフェン・チアブル錠75mg
カロダイル(カロディル)75
1錠当たり:
カルプロフェンBP … 75mg
添加剤 … 適量
カルプロフェン・チアブル錠100mg
カロダイル(カロディル)100
1錠当たり:
カルプロフェンBP … 100mg
添加剤 … 適量
この薬の取り扱いは獣医のみが行なってください。
カロダイル・チュアブル錠(カルプロフェン)非ステロイド抗炎症薬
イヌの経口投与専用
説明:
カロダイル(カロディル)は、イブプロフェン、ナプロキセンを含むプロピオン添加クラスの非ステロイド抗炎症薬(NSAID)です。またカルプロフェンは、置換カルバゾール、6-クロロ-α-メチル-9H-カルバゾール-2-酢酸、の一般名です。
臨床薬理学:
カルプロフェンは非麻薬性で、動物モデルにおいては、インドメタシンとほぼ同等の鎮痛作用および解熱作用を持つ非ステロイド抗炎症薬です。ほかのNSAIDと同様、カルプロフェンの作用機序は、ほ乳類に存在する2種類のシクロオキシゲナーゼの阻害作用と関係があると考えられており、また特定のNSAIDの特異性は、種から種へと変化することがあります。
犬歯細胞培養を使用した管内研究において、カルプロフェンは選択的阻害を示しただけでなく、2つの炎症細胞系におけるいくつかのプロスタグランジンの放出も抑制しました。つまり、ラットの多形核白血球(PMN)とヒトのリウマチ滑膜細胞が、急性(多形核白血球)および慢性(滑膜細胞系)炎症反応を阻害したのです。
また、いくつかの研究では、カルプロフェンは体液免疫と細胞免疫に修飾作用を示しました。その結果は、カルプロフェンは破骨細胞活性化因子(OAF)、PGEおよびプロスタグランジン生合成における阻害効果によるPGEの生成を阻害することを示します。
イヌに1、および5、25mg/kgを投与した場合、1-3時間後に最高血漿濃度に達します。また、体重1kgあたり1-35mgを単剤経口投与した場合の半減期のピークは約8時間(4.5-9.8時間)で、100mgを静脈へボーラス投与した場合の半減期のピークは約11.7時間でした。カロダイルは99%以上が血漿たんぱくに結びつき、少量で効果を発揮します。
カルプロフェンは生体内変化により主に肝臓で排泄された後、便(70-80%)および尿(10-20%)の代謝産物(2つのフェノール性の代謝産物であるグルクロニドエステルおよびグルクロニドエーテル、7-ヒドロキシ・カルプロフェンンおよび8-ヒドロ騎士カルプロフェン)として急速に排泄され、一部は腸管循環します。
適応:
カロダイルは、イヌの変形性関節症に伴う痛みや炎症の緩和および、軟組織や形成手術後の痛みにコントロールに使用します。
禁忌:
カルプロフェンに対し過敏症の既往歴のあるイヌには使用しないでください。
警告:
・子どもの手の届かない場所に保管してください。
・イヌ専用薬です。人間やネコには使用しないでください。
・人間が誤飲した場合は、ただちに医師の診断を受けてください。
・NSAID治療を受ける前に、かならず獣医の診断を受けてください。
・NSAIDによる治療をする前および治療中は定期的に適切な臨床検査を受け、血液および血清の生化学的な基準を設定してください。
飼い主は、潜在的な薬物毒性について注意深く観察するようにしてください。
注意:
・出血性疾患(フォン・ヴィレブランド病など)のあるイヌに対する安全性が確立していないため、使用しないことが望ましいとされています。
・生後6週間未満、妊娠犬、繁殖目的のイヌ、授乳中のイヌに対する安全性は確立していません。
・ほかのたんぱく質結合および類似作用を持つ薬剤と併用した場合のカロダイルの活性を決定する研究は行なわれていません。
・ほかの治療を併用する場合、状況を充分に観察してください。
・カルプロフェンによる治療を行なう場合、吸入麻酔のレベルを下げることが望ましいとされています。
・カロダイルの1日規定量を投与した後に追加の鎮痛剤を投与する場合、別の鎮痛方法を考慮してください。
・カロダイルによる治療中は、ほかのNSAID薬の投与は推奨されていません。
・ほかのNSAIDへ切り替える場合、またはコルチコイドからNSAIDに切り替える場合は、その間隔について充分に考慮してください。
・カロダイル・チュアブル錠は口当たりがよいため、イヌの届かない場所に保管してください。
・大量に投与した場合は、重篤な副作用が起こることがあります。
・イヌが過剰量を服用したと思われる場合は、すぐに獣医の診断を受けてください。
飼い主への注意:
ほか薬と同様、カロダイルの投与により副作用が発生する可能性を理解し、薬物不耐性による臨床的徴候を把握してください。なお副作用として、食欲減退、嘔吐、下痢、黄だんによる歯茎や皮膚、白目の黄変、無気力、協調運動失調、発作、行動の変化などの症状が起こります。
このような兆候が現われたらただちに薬の使用を中止し、必要であれば獣医の診断を受けさせるなどの手段を講じれば、ほとんどの場合において副作用の症状から回復します。従って、NSAIDによる治療中は定期的にペットの経過観察をすることが大切です。
服用量および服用方法:
・薬に関する説明書を常備しておいてください。
・カロダイルを使用する前に、カロダイルの投与およびほかの治療による利益と危険性を考慮してください。
・症状に応じて効果を発揮する最低使用量を最短期間投与するようにしてください。
・イヌへの推奨投与量は、体重1ポンド(453.6g)につき2mgを1日1回または2回の分割投与です。
・術後痛の緩和目的の場合は、手術の約2時間前に投与してください。
・カロダイル・チュアブル錠には分割ラインがあり、半錠単位で投与量を調整できます。錠剤を硬い面に置き、分割ラインの両端を上から押せば分割できます。
・カロダイル・チュアブル錠は口当たりがよく、ほとんどのイヌが好んで口にするため、手で直接与えるか、食事に混ぜてください。
・イヌが完全に薬を飲み込んだことを確認してください。
動物への安全性:
麻酔投与を受けていないイヌに臨床検査および臨床分野の試験を行なった結果、カロダイルの経口投与における耐容性は良好との結果が出ています。
保管:
直射日光を避け、30度以下の場所で保管してください。
獣医の使用専用
ヒトへの使用禁止
その他:
カロダイル・チュアブル錠は分割錠で、1錠につき25mg、75mg、100mgのカルプロフェンを含有しています。
1瓶60錠入り。
SAVA MEDICARE LIMITED
Plaine Magnien, Mauritius.
www.savaglobal.com