ペットのくすりやさん
Home
Menu
商品カテゴリー
カート
商品検索

Home

新着情報

カート

商品一覧

商品カテゴリー

コラム一覧

お問合せ

サイトマップ

現在のカートの中

商品数:0点

合計:0円

商品カテゴリー

★お買い得商品★(0)

サプリメント(4)

その他(薬以外)(0)

脳・神経系の病気(3)

目の病気(6)

耳の病気(3)

鼻の病気(2)

口・歯の病気(5)

呼吸器の病気(5)

心臓の病気(17)

足・爪の病気(2)

皮膚の病気(23)

消化器・内臓の病気(6)

泌尿器・生殖器の病気(12)

痛み・関節・骨の病気(12)

感染症(19)

血液系の病気(3)

がん・腫瘍(8)

アレルギー(9)

その他の病気(10)

甲状腺の病気(8)

副腎の病気(4)

商品検索 キーワード

  • 2014年06月19日

  • キャットフードに関する食料考察


  • コラム出典: Food for Thought on Cat Food
    http://vetmed.illinois.edu/petcolumns/petcols_article_page.php?PETCOLID=2531&URL=0


    ペットフードの種類は複雑になってきました。市場に数多くの選択肢がある中で、あなたはどのようにして飼い猫に「ぴったり」なキャットフードを選びますか?

    イリノイ大学獣医学部で栄養講義をしている動物科学部の教授であるケリー・スワンソン医師は、最近この問題について話し合いました。

    スワンソン医師によると市販のペットフードは何百種類にものぼり、その大多数が「完全に栄養バランスの取れた」ものとのこと。このフレーズは、ペットフードがAAFCO(アメリカ飼料検査官協会)の立証している犬と猫の食べ物の基準に則していることを意味しており、たんぱく質(粗たんぱく質に10種類のアミノ酸とβスルホン酸であるタウリンを加えたもの)、脂肪(粗脂肪と2種類の脂肪酸)、ビタミン(13種類)そしてミネラル(12種類)が含まれています。

    しかしこの基準は幅広く、たくさんのバリエーションがあります。例えば、たんぱく質、脂肪や繊維質の濃度は商品ごとに異なり、特定のたんぱく質、脂肪、炭水化物の原料となる物質は多岐にわたるほか、商品の形状はドライ、セミドライ、ウェット(パウチや缶)などの種類があります。

    味と質感はそれぞれであり、便の量と硬さ、皮膚と被毛の健康、口腔内の健康など多方面に影響を与える可能性があります。

    「あなたが選ぶキャットフードは、おそらく好みやライフステージのほか、猫が外に出られる環境かどうか、1日のうちどれくらいの時間を家の中で1匹で過ごしているかなど、ペットの生活状況が基本になっていることと思います」とスワンソン医師。「飼い主の性格や信条も、ペットに「合った」エサを決める際の要因のひとつでもあります」。

    ペットに必要な栄養素のすべてが含まれたエサを比較するときは、通常は飼い主の利便性、値段、ペットに何を食べさせるかという飼い主の信条(真実に基づいているか否かは別として)、そしてエサを販売している会社の評判などで決めることでしょう。

    飼い主がペットフードを選ぶ際に重要視しているのは、使用されている原材料である、という市場調査の結果が出ています。

    「現在市場で売られているペットフードのほとんどは高品質で、飼い主が正しく与えていれば健康を促進し、長生きさせることができると個人的には思っています」。さらにスワンソン医師は、「飼い主に覚えておいてほしいことは、犬と猫は栄養を必要としているのであって、ある特定の成分を必要としているわけではありません。もちろん原材料の質と由来は非常に大切ですが、使用されている原材料だけで選ぶのはむしろ短絡的です」と言います。

    動物に与える食べ物は、その年齢に適していなければなりません。子猫は成長を続けているのでより多くのたんぱく質と、成猫が維持するのに要する以上のエネルギーを必要とします。ビタミンA、ビタミンDそしてカルシウム、リン、マグネシウムなど、筋肉や骨格の発達のためにも少しだけ濃度の高いミネラルが子猫の食事には必要だと、スワンソン医師は説明しています。

    スワンソン医師によると、高齢の猫が必要な栄養については少し物議を醸し出しているようで、体重と健康状態により異なります。

    「一般に、高齢用の食事には抗酸化濃度の高い物質のほか、オメガ3やオメガ6脂肪酸などの“機能的”成分を含ませることで、さらなる健康的利益をもたらすことができる可能性があります」と彼は言います。

    アメリカのペットの半分近くが体重過剰または肥満と推測されている、との研究結果が報告されています。人間と同様にペットの肥満は、多くの疾患にかかるリスクが上昇するために心配の種でもあります。健康的な体重を維持するには推奨された食事レベルとペットの体調に合った食事量を与えるようにしてください、とスワンソン医師は言っています。もし体重が減少するようであればもっと食事を与え、逆に体重が増加するようであれば食事の量を少なくしてください。

    ペットに与えるエサやおやつには、1日に必要とするエネルギーが含まれていることを飼い主は覚えておいてください。こっちでおやつを与え、あっちで食べ残しを与えるということは、カロリーが上乗せされているということなのです。

    同じく、人間と同様にペットも健康的な体重を維持するために運動が必要です。食事は活動レベルに応じて調整します。比較的高齢のペットおよび不妊手術や避妊手術を受けたペットは、おそらく若く、または去勢されていないペットと比べて食事量は少なくて済むはずです。

    「定期的に獣医の元を訪れ、健康的な体重を維持する食事を与え、充分な運動の促進は、ペットの健康と長寿のカギなのです」とスワンソン医師はアドバイスしています。

    ペットの栄養についてもっと知りたい場合は、地元の獣医に相談してください。