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ポイント!
ネコの消化管寄生虫にはヒトにも感染するよ。糞便の処理などの後には必ず手をよく洗ってね。
販売終了優れた効果のネコ用消化管寄生虫駆虫薬。1回の投与で猫回虫、猫鉤虫、猫条虫を効率的に駆虫します。アプリケーター付きだから投与も簡単。
ドロンタール錠 ネコ用 (2錠・アプリケーター付) 【販売終了】
Drontal Cat - 20mg/80mg (2 Tablets)
販売価格(税込): 2850 円
オリジナル商品名 :
製薬会社名 バイエル
申し訳ございませんが、只今品切れ中です。
適応症状 :
内部寄生虫
商品紹介 :
ネコ用ドロンタール錠は、ネコの胃腸管に寄生し、健康に影響をおよぼす猫回虫、猫鉤虫、猫条虫といった消化管寄生虫の駆虫薬です。1錠にプラジクアンテルとパモ酸ピランテルの2成分が配合されているため、1回の投薬で幅広い寄生虫を駆虫できるのが特長です。
消化管寄生虫は、感染したネコの糞便と共に排出された寄生虫の卵を口にしたり、中間宿主となるネズミや虫などの捕食による経口感染のほか、経皮感染や母子感染といった経路で感染します。ネコの体内に侵入した寄生虫は体内を移動しながら成虫へと成長し、小腸や大腸などの消化管に寄生して栄養や血液を横取りすることで生存しています。これらの消化管寄生虫の虫卵はネコの糞便と共に排出されるため、汚染した糞便についた虫卵からほかのネコに感染が拡がったり、場合によっては飼い主である人間にも感染することがあります。
通常、消化管寄生虫による影響は成長した健康なネコにおいてはさほどなく、見られたとしても軽度の下痢や嘔吐、体重の減少、毛づやの悪化といった程度です。しかし大量寄生された場合や、体力や抵抗力の弱い子ネコなどにおいては下痢や軟便、便秘をはじめ、貧血、消化不良や胃腸障害による食欲不振、栄養不良による体重減少や発育不良、腹部膨満などのほか、まれに腸閉塞によるショック死を起こす場合もあります。
このようなネコの消化管寄生虫において優れた駆虫効果が認められている薬がドロンタール錠です。有効成分のプラジクアンテルには、寄生虫の外被に損傷を与えることでカルシウムイオンを寄生虫の体内に流入をさせ、寄生虫に収縮、けいれんを引き起こさせたり、寄生虫の糖分を摂取する能力に障害を与え、エネルギーを消耗させる作用があります。
また、もうひとつの成分であるパモ酸ピランテルは、猫回虫をはじめとした線虫類に対して興奮性の神経伝達物質として作用し、れん性麻痺を引き起こさせます。
ドロンタール錠は、これらの成分の相乗効果によって寄生虫の吸着能力を失わせ、寄生虫を体外に排出する作用を発揮します。
使用方法 :
※アプリケーターを使用した投与方法に関しては、商品のパッケージの記載を参考にしてください。
体重4kgにつき1錠を投与します。投与量に関しては下記を参照してください。投与後にも内部寄生虫が認められる場合には獣医師の診断を受けてください。
ネコの体重:投与量
2kg以下:1/2錠
2.1--4kg:1錠
4kg以上:体重4kgにつき1錠
・体重によって投与量が異なるため、投与前には対象となるネコの体重計測を必ず行なってください。
・投与は空腹時に行なってください。
・ドロンタール内部寄生虫駆虫薬の投薬直後に寄生虫が糞便の中に認められるとは限りません。また、投薬後48時間以内には排出されないことがあります。
・条虫の駆除には3ヵ月毎に使用してください。
・回虫と鉤虫の駆除には、ネコの8週および12週時に使用し、その後は3ヵ月毎に使用してください。
・妊娠の可能性があるネコにおいては交配前と子ネコが生まれる前に使用し、その後は3ヵ月毎に使用してください。
- この薬の説明書(日本語訳)はこちら
- Bay・o・Pet
ドロンタール
内部寄生虫駆虫剤
ネコ用錠剤
ドロンタールはネコに寄生する消化管寄生虫と条虫を駆除する効果があります。
回虫---ネコ回虫、イヌ小回虫
鉤虫---ネコ鉤虫、ブラジル鉤虫(この鉤虫はオーストラリアではクイーズランド州北部の海岸付近、ノーザンテリトリー、オーストラリアの北西部以外ではほとんど見られません)、ウンシナリア・ステノセフェラ
条虫---瓜実条虫(ノミによって媒介される一般的な条虫)、無鉤条虫
肺線虫に対する効果はありません。
使用方法---ドロンタール内部寄生虫駆虫薬は単回投与用の内服薬です。投与は空腹時に行なってください。投与前には対象となるネコの体重計測を必ず行なってください。
投与量---体重4kgにつき1錠を投与します。投与量に関しては下記を参照してください。投与後にも内部寄生虫が認められる場合には獣医師の診断を受けてください。
ネコの体重:投与量
2kg以下:1/2錠
2.1--4kg:1錠
4kg以上:体重4kgにつき1錠
ドロンタール内部寄生虫駆虫薬の投薬直後に寄生虫が糞便の中に認められるとは限りません。また、投薬後48時間以内には排出されないことがあります。
投与方法(図を参照にしてください)
・付属のアプリケーターの緑色のピストンの先が、先端部にある錠剤をはさむ部分の手前に来るまで水を吸い上げます。
・先端の錠剤をはさむ部分から水分を拭き取り、錠剤をはさみます。(図1)
・鼻口部を後から、親指と人差し指をそれぞれ左右の糸切り歯のそばの口角に当てつかみます。
・頭を後に傾けさせ、親指と人差し指に軽く力を入れるか、首の後の皮膚を強くつかんで口を開かせます。この時、頭を後に傾けさせるようにします。このことによってネコに痛い思いをさせずに口を開かせることができます。(図2a、2b)
・錠剤を舌の奥まで差込み、アプリケーターのピストンを押して錠剤と水を一緒にネコののどの奥に流し込みます。(図3)
・この時の水によって、ネコが錠剤を飲み込みやすくなります。
・アプリケーターは水なしでも使用することができます。ネコによっては水なしでの投与を好む場合があるので、投与時に水を嫌がるようであれば、水なしで投与してください。
推奨される対処方法
内部寄生虫の再寄生は決して珍しくはないため、下記の対処方法を取ることが必要です。
(i)寄生されたネコの治療
(ii)日常の糞便の始末をこまめに行ない、飼育環境における汚染を避ける
(iii)寄生虫を媒介するノミ、ねずみなどの中間宿主との接触を避ける
下記は再治療のガイドラインです:
子ネコ:6、8、12週後に治療を行ない、その後は3ヵ月後ごとに実施。
成長したネコ:3ヵ月ごとに実施
妊娠中/授乳中のネコ:交尾前、出産10日前、および出産後2-4週間後
通常は上記のガイドラインに従った治療が適切とされていますが、大量寄生などの深刻な感染状況や多頭飼いの環境においては獣医師の指示に従ってください。
条虫はノミによって媒介されるため、再寄生が認められることが珍しくありません。ノミ媒介性の条虫の再寄生が起こった場合には、治療後2-3週間後に片節が糞便中に認められるようになります。ドロンタール内部寄生虫駆虫薬の定期的な投与間に条虫の片節が糞便中に認められた場合には、ドロンタール内部寄生虫駆虫薬をただちに投与するか、犬猫用の条虫駆虫薬であるドロンシットを使用してください。ただしドロンタール内部寄生虫駆虫薬(またはドロンシット)の投薬直後に寄生虫が糞便の中に認められるとは限りません。また、投薬後48時間以内には排出されないことがあります。
ほかの薬との併用における安全性
ドロンタール内部寄生虫駆虫薬は、ノミやダニの駆虫薬をはじめ、ほかの治療薬と併用することができます。
副作用
ドロンタール内部寄生虫駆虫薬は安全、かつ効果的な内部寄生虫駆虫薬です。そのため高齢の猫、子猫、妊娠中の雌猫などにも安心して使用することができます。この商品は犬用には調合されておらず、犬に対する使用は適切ではありません。
注意点
マンソン裂頭条虫による寄生は比較的珍しいものとなります。ドロンタール内部寄生虫駆虫薬投与後2週間以内に片節が糞便中に認められた場合には、この寄生虫であることが疑われます。条虫のみに対する駆虫が必要な場合には、条虫用駆虫薬である犬猫用ドロンシットを使用してください。
パッケージの処分
空になったパッケージは家庭ごみとして処理してください。(自治体の条例にしたがってください)
カスタマー・インフォメーション・ライン
☎ 1800 678 368 オーストラリア国内からのフリーダイヤル
9:00am-4:00pm (東部標準時) 月曜日-金曜日
www.bayeranimal.com.au
Bayer Australia Ltd. ACN 000 138 714
875 Pacific Highway, Pymble NSW2073
BAY-O-PET®, DRONTAL®, DRONTAL ALLWORMER®, DRONCIT®はドイツ・レバークーゼンBAYER AG の登録商品です。
注記 この商品の購入者は商品が提供されている使用方法以外の方法で使用された際に生じるあらゆる危険性について理解していることとする。 MN:1024638 01/07
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