×
ポイント!
投薬後にネコ同士が体を舐め合ったりしないように注意してね。
ネコ用フロントライン・プラスのジェリック!低価格ながらノミやマダニに対する効果はフロントラインと同等!
フィプロフォート・プラス(8週齢以上の子猫-成猫用)(3ピペット)
Fiprofort Plus (Cats & Kittens 8 Weeks or Older)
販売価格(税込): 1480 円
オリジナル商品名 : フロントライン・プラス
製薬会社名 サバ・ベット
申し訳ございませんが、只今品切れ中です。
適応症状 :
外部寄生虫(ノミ・マダニ)
商品紹介 :
フィプロフォート・プラスは、ネコに寄生して激しいかゆみを引き起こすノミやマダニの繁殖を抑制するフロントライン・プラスのジェネリックです。成虫だけではなく卵、幼虫、さなぎにまでその殺虫作用がおよぶため、ノミの繁殖抑制やマダニの寄生予防に高い効果が認められています。
ネコに見られる皮膚疾患の中でも、もっとも被害が大きいのが吸血動物のノミやマダニの寄生です。これらの吸血動物による吸血はかゆみやアレルギーといったさまざまな皮膚症状や貧血の原因となるほか、条虫症や猫引っかき病、そして数々の感染症を引き起こす病原体を媒介することが知られています。また同居しているほかの動物や飼い主にその弊害がおよぶことも珍しくありません。
特にノミにおいては、その驚異的な繁殖力に加えて成長段階ごとに異なる薬剤耐性を持つという性質から寄生後の完全駆除が困難となっており、またマダニの寄生は命に関わることもあるバベシア症をはじめ、リケッチア症やライム病など各種感染症につながるおそれもあります。そのため、これらの吸血動物の寄生と繁殖、そして再寄生をどのように予防、抑制するかが、常にネコの飼い主を悩ませてきました。
これらの吸血動物の駆除や予防対策として、市販のノミ取り首輪やノミ取りシャンプーなどの製品が従来から用いられてきましたが、いずれも望むような効果が得られにくく、また効果が継続しないといった問題点がありました。さらに、成虫以外は動物の体から離れて生息し、その成長段階によって物理的化学的作用に対して異なる耐性を発揮するノミにおいては1種類の殺虫剤ではその複雑なライフサイクルを断ち切ることができず、生活環境におけるノミの繁殖と再寄生を抑制することが不可能となっていました。
動物の体表からこれらのノミ、マダニに対する殺虫成分を浸透させ、皮脂腺から徐々に放出されることによる優れた殺虫効果と、卵、幼虫、さなぎといった未成虫の成長を阻害し、ノミのライフサイクルを切断して繁殖抑制効果を長期的に発揮する駆虫剤として登場したのがスポット・オン製剤のフロントライン・プラスです。優れた効果に加えて1ヵ月に1回少量を首の後ろに垂らすだけという使いやすさ、さらに安全性も兼ね備え、現在ではノミ、マダニ駆虫の第一選択薬とされています。しかしほかのノミ、マダニ対策製品と比べてコスト高であり、特に多頭飼いの飼い主を中心に同一効果ながらもコストを抑えたジェネリック商品を求める声が上がっていました。
このような高い駆虫効果と低価格の面で飼い主の期待に応える商品がフィプロフォート・プラスです。成虫に対する殺虫効果を持つフィプロニルと、昆虫成長制御剤であるS-メトプレンがフロントライン・プラスと同量、同比率で含まれているため、同等の効果効能が期待できます。またジェネリック商品であることからコストが低く抑えられ、効果だけでなくコストの点でも優れた商品として高い人気を得ています。
使用方法 :
※下記はフィプロフォート・プラスの使用量・使用方法のガイドラインです。正確な使用に関しては獣医師の指示に従ってください。
ピペットの先を切れ込み線にそってポキンと折ってください。
猫の首の後ろ、肩胛骨の間の毛を皮膚が見えるまで分けてください。
ピペットの先を皮膚に押し付け、そっとピペットを押して溶液を1-2ヵ所に完全に押し出してください。
- この薬の説明書(日本語訳)はこちら
- 動物用医薬品
人間用の医薬品ではありません。動物の治療用途のみでご使用ください。
外用薬
フィプロニル(100g/L)とS-メトプレン(120g/L)
フィプロフォート・プラス
ノミの成虫、ノミの卵およびマダニに対する殺虫作用
猫用スポット・オン溶液
猫および週齢8週以上の子猫用・フィプロフォート・プラス
含有成分:
フィプロニル 100g/L
S-メトプレン120g/L
賦形剤 q.s.
カテゴリー:殺虫剤-殺ダニ剤
薬力学:
フィプロニルは、フェニルピラゾール系殺虫剤に属する殺虫成分です。昆虫の体内の塩素イオンチャネルと、特に神経伝達物質であるGABA(ギャバ、γ-アミノ酪酸)をはじめとしたリガンドとの間に形成される化合物に対して作用し、塩素イオンの細胞膜からシナプス前後への輸送を遮断することによって昆虫やダニ類の中枢神経の機能に障害を引き起こし、死に至らしめる効果を発揮します。投薬与後ノミに対しては24時間以内、またダニ類(カクマダニバリアビリス、クリイロコイタマダニ、クロアシマダニ、マダニ、フタトゲチマダニ、キチマダニ、フタトゲチマダニヒカンザクラ)とシラミに対しては48時間以内に殺虫作用を発揮します。
S-メトプレンは昆虫の成長を制御する幼若ホルモンの類似体のひとつで、昆虫が未熟な段階から成長を妨げる働きがあり、幼若ホルモンとして昆虫の体内で作用することによってノミの成長過程に障害を与え、成虫前の未熟なノミに対して殺虫作用を発揮します。猫に投与されたS-メトプレンの殺卵作用は、S-メトプレンが産卵された卵の殻から浸透することによる直接的な作用と、成虫の雌の上皮から吸収された成分の産卵前の卵に対する作用によるものとされています。さらにノミの幼虫やさなぎなどにおける成長阻害作用もあり、猫の飼育環境中におけるノミの繁殖を抑制する効果があると考えられています。
薬物動態学:
フィプロニルとS-メトプレンの合剤を外用薬として猫に滴下して使用した場合の薬物動態についての研究結果が、それぞれの成分を別々に静脈注入した場合との比較によって報告されています。
フィプロニルとS-メトプレンの合剤を猫に滴下した場合、猫が溶液を舐めることよって口から吸収されたものを含めた絶対生体利用率(18%)の平均血漿濃度は、フィプロニルが約100ng/ml、フィプロニルスルホンが約13ng/mlでした。
猫においては、フィプロニルは投与後約6時間でその血漿濃度が最高値に達し、半減期は約25時間後となっています。
また猫においてフィプロニルはフィプロニルスルホンによる代謝を受けにくく、その主要代謝物とS-メトプレンが猫の被毛に広く分布していることが投与の翌日に認められています。
猫におけるS-メトプレンの滴下後の血漿濃度は、通常定量できる値(20ng/ml)以下となっています。
またフィプロニル、フィプロニルスルホン、そしてS-メトプレンの皮膚における濃度は時間と共に減少するものの、投与後から最低でも59日間は計測することができるとされています。
寄生虫に対する殺虫効果は主に成分と虫体との接触によるものであり、全身的暴露によるものではありません。またフィプロニルとS-メトプレンとに薬理学的に相互作用の認められている薬剤に関しては報告されていません。
適応症と投与方法:
フィプロフォート・プラスは、ノミやマダニそしてハジラミに対して手軽に、しかし迅速かつ優れた駆虫効果、繁殖抑制効果を発揮します。
猫や子猫に寄生するノミ(ネコノミ)やハジラミ(イヌハジラム)、そして麻痺ダニ(マダニ)の駆除や繁殖を抑制します。
フィプロフォート・プラスは即効性に優れており、既に寄生しているノミの産卵によって繁殖したノミによる再寄生を予防するほか、その予防効果が最低でも1ヵ月間は持続するという特性があります。
またフィプロフォート・プラスには、投与後6週間後に寄生したノミによる卵や幼虫、さなぎの成長を阻害する作用があります。
フィプロフォート・プラスは、猫のノミアレルギー性皮膚炎の症状の緩和や管理に使用することができます。
フィプロフォート・プラスには猫やその飼育環境に生息するノミのライフサイクルを切断し、すべての成長段階におけるノミに対して殺虫効果を発揮することで、寄生虫の再寄生や繁殖を抑制する効果があります。
猫および週齢8週以上の子猫における推奨使用量
使用頻度:
ノミ:1ヵ月に1回の使用が推奨されています。多頭飼いの場合には、同居しているすべての猫に対して同時に使用します。特にノミに対するアレルギー(ノミアレルギー性皮膚炎)の猫がいる場合には、同居しているすべての猫に対して治療を行なうことが重要だとされています。
麻痺ダニ:1ヵ月に1度の使用が推奨されています。
ハジラミ:同居しているすべての猫に同時に治療を行なうことが推奨されています。
投与方法:
ピペットの先を折れ線に沿って折り、開封します。猫の首の後ろ、肩甲骨の間の毛を皮膚が見えるまで分けます。ピペットの先を皮膚に押し当て、内容物をすべて皮膚の1ヵ所あるいは2ヵ所に押し出してください。投与中に猫の毛が濡れすぎないように注意してください。投与した部位が完全に乾くまで、猫同士がお互いを舐め合ったり体をこすり合わせないようにしてください。
注意:
投薬する人への危険性:
粘膜や皮膚、目に対して刺激を引き起こす可能性があるため、製品が口や皮膚、あるいは目に接触しないようにしてください。殺虫剤やアルコール液に対して過敏症である猫や飼い主は、製品に接触しないようにしてください。内容物が指先に付着しないようにしてください。付着した場合にはただちに石鹸で洗い落としてください。目に入った場合には水で充分に洗い流してください。投薬後の猫には触れず、また投薬した部位が完全に乾くまで子供が猫に接触しないようにしてください。子供が誤って接触することを避けるために、投与は日中ではなく夕刻に行なうことが望ましく、また投与後間もない猫がほかの猫や子供と一緒に眠ることがないようにしてください。投与の際中は、喫煙や飲食を控えてください。
投与後のシャンプーなど:
シャワーやシャンプーをした猫には、被毛や皮膚が完全に乾いてからフィプロフォート・プラスを使用してください。フィプロフォート・プラスは投薬後24時間以内に全身の被毛に分布します。分布後の成分がシャンプーなどで洗い落とされることはありません。
猫に対する安全性:
成猫と週齢8週以上の子猫、および繁殖用、妊娠中そして授乳期の猫に対して安全に使用することができます。殺虫剤やアルコール液に対して過敏症の飼い主や猫は、製品に接触しないようにしてください。
保管:
30℃以下の場所で保管してください。
物理的および化学的危険性:燃焼性
高温の場所や、火気類に近づけないようにしてください。
外用薬としてのみご使用ください。
容器の廃棄に関して:
フィプロニルとS-メトプレンは、水生の動植物に対して有害となる可能性があります。そのため製品や使用後のピペットを池、川、小川などには捨てないでください。ピペットは何枚かの新聞紙で包んでごみ箱に捨ててください。
猫以外の動物には使用しないでください。
販売形態:
猫、および週齢8週以上の子猫用 フィプロフォート・プラス スポット・オン溶液
0.5mlのピペット
SAVA VET
コンパニオンアニマルの健康を守ります。
Mfg.Lic.No.:G/536
製造元:SAVA HEALTHCARE LIMITED
508, G.I.D.C. Estate, Wadhwan City-363035,
Surendranager, Guijarat. INDIA
www.savavet.com