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ポイント!
外耳炎は一旦治癒しても再発しやすい疾患です。慢性化を防ぐためにも1ヵ月に1度は検診を。
垂れ耳のイヌに多い細菌性/真菌性外耳炎の治療薬。炎症症状の迅速な緩和と原因菌類に対する強い抗菌作用の相乗効果によって、早期の治癒を実現します。
モメタマックス軟膏 (17mL)
Mometamax Ointment (17mL)
販売価格(税込): 7910 円
オリジナル商品名 : モメタマックス
製薬会社名 MSDアニマルヘルス
申し訳ございませんが、只今品切れ中です。
適応症状 :
外耳炎
商品紹介 :
モメタマックス軟膏は、イヌの多くを悩ませる耳のトラブルである外耳炎のうち、細菌や真菌といった菌類によって引き起こされる細菌性/真菌性外耳炎の治療薬です。
耳介から鼓膜までを形成している外耳道に炎症が起こり、耳の中が赤くなる、悪臭がする、大量の耳垢や膿が出るなどの症状が起きた状態が外耳炎です。
ばい菌(細菌)や真菌(カンジタ属)などが耳の中で異常繁殖したり、耳ヒゼンダニの寄生、そしてアレルギーなどがその原因として挙げられており、特に高温多湿の日本においては耳の中に菌などが繁殖しやすく、中でも通気性の悪い垂れ耳の品種や耳の中に毛が生えている品種は細菌性/真菌性の外耳炎が発症しやすい傾向があるとされています。
早期のうちに発見されれば比較的容易に治療することが可能ですが、悪化した場合は外耳の肥厚や腫瘍の形成などによる外耳道の閉塞、炎症が中耳や内耳にまで広がり、頸が片方に傾いたままになる斜頸、同じ方向にぐるぐる回る、目がぴょこぴょこ動く眼振といった神経症状につながることもあるとされています。
細菌類や真菌類といった病原性微生物の異常繁殖による外耳炎の治療に効果的な治療薬がモメタマックス軟膏です。有効成分として配合されているゲンタマイシンとクロトリマゾールには、細菌と真菌がそれぞれ持つ独自の構造を攻撃することによる抗真菌作用があり、病原性微生物の異常繁殖を阻止する効果を発揮します。
もうひとつの成分であるモメタゾンは、ステロイド剤の中でも強い消炎鎮痛作用を持つ成分です。炎症によって起こる赤みや腫れ、かゆみなどの症状を迅速に緩和し、不快感から患部を掻くことによる症状の悪化や二次感染を妨げます。
使用方法 :
※下記はモメタマックス耳用液剤の使用方法のガイドラインです。実際の使用量や投与は獣医師の指示に基づいて行なってください。
体重13kg未満のイヌ: 1日1回4滴
体重13kg以上のイヌ: 1日1回8滴
以上の量を1週間連続して投与してください。
【注意】
・使用前に容器をよく振ってください。
・治療前に外耳を清潔にし、完全に乾かしてください。
・非炎症性の液体で、外耳の滲液のかたまり、汚物、異物などを取り除いてください。
・毛足が長く、患部にかかる場合はクリップなどで留めてください。
・鼓膜に傷がないことを確認した後、指示されてた分量を外耳道に塗布してください。