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  • 2016年03月02日

  • 助けて!ネコちゃんの皮膚が大変①


  • コラム出典: Help - My Cat Has A Skin Problem
    http://www.pethealthinfo.org.uk/help-my-cat-has-a-skin-problem


    ネコは多くの皮膚病にかかりやすく、健康に生活できるためにも飼い主であるあなたが皮膚を健康に保つように気をつけなければなりません。また目に見えない部分(耳の中など)、そして肉球や爪など皮膚とは思えない部分も含めて、ネコにとって皮膚は大きな器官のひとつであることを忘れてはいけません。
    ネコの皮膚について何か気になることがあれば、獣医に確認してください。

    皮膚を引き起こす原因は?

    感染性または非感染性の皮膚病にかかる原因は多く、場合によっては同時に複数の病気にかかることもあります。

    以下の原因が考えられます。
    ■寄生虫病

    • ネコの皮膚病でいちばん多い原因はノミの寄生です。しばしばネコをノミ唾液アレルギー(ノミアレルギー性皮膚炎またはFAD)へと導き、つらい痒み、過剰なグルーミング、かさぶたや疥癬(かいせん)の形成、ひっかき傷や脱毛を引き起こします。しかし驚くべきことに、かゆみの徴候のあらわれないノミに寄生されていることもあります。ノミは病気を拡げ、ネコにとってとても一般的なことでもあるため、定期的なノミ予防をほどこすことは本当に大切です。
    • ネコの年齢、生活スタイル、またどんな場所に住んでいるかにより、問題を引き起こす原因となり、効果的な管理が必要となるさまざまな寄生虫がいます。例えばダニ、ミミダニ、ツツガムシなどです。

    ■感染
    • 細菌 – 皮膚問題の原因としてはかなり一般的で、ほかの原因によるケガや疾病で起こる非細菌性感染よりもかかりやすいようです。ネコ同士のケンカが原因で起こる刺創による感染がもっとも一般的な理由です。
    • 真菌 – 真菌による皮膚疾患でいちばん多いのは白癬です。白癬感染(虫ではない!)を引き起こす真菌は胞子によって増殖します。これらは感染したほかのネコとの接触やブラシ、寝床の使用により移ります。さらに感染した動物の毛のない部分でも真菌は生息することができるため、風に吹かれて拡散し、ほかのネコとの接触だけではなく居住環境によっても感染することがあります。
    • ウイルス – 牛痘ウイルス感染は皮膚疾患としては一般的ではなく、通常は小さなげっ歯動物を捉えるのを好むネコが感染します。

    ■アレルギー、過敏症:ノミアレルギー(上記「寄生虫」参照)のネコもまた、ほかの異物に対して異常な反応(過敏反応)を示すことがあります。
    • アトピー性皮膚炎では、イエダニのアレルゲンや花粉などの物質に対する環境的曝露がきっかけとなることがあります。
    • 食品成分に対する食物不耐性過敏症が原因で発症することがあります。
    • 接触皮膚炎は、染料など特定の化学物質の皮膚曝露に対する異常反応として起こることがあります。
    • 猫好酸球性肉芽腫群は多数の病気を発症させることがある皮膚障害で、そのほとんどが潜在的なアレルギーに関連していると考えられています。かゆみ、局所的な皮膚の肥厚、自涜性障害、口唇潰瘍などを引き起こすことがあります。

    潜在的な疾病問題。ネコが持っているほかの健康問題が皮膚問題を引き起こすことがあります。以下はその例です。
    • もしネコが自分できちんとグルーミングができない場合、みすぼらしい被毛、毛のもつれ、フケなどがみられます。ネコに肥満、関節炎、歯の問題などがある場合にこのようになることがあります。
    • 不活発なネコや衰弱しているネコ(何らかの理由で弱っている)では、爪も長くなり過ぎているため肉球を傷つけ、痛みや感染、歩行困難の原因になることもあります。
    • 潜在的な代謝性疾患や甲状腺機能亢進などのホルモン障害がある場合、しばしば被毛の状態が悪くなります。
    • がん – 皮膚問題を起こすがんはさまざまで、より深刻な症状があらわれる種類もあります。

    ■ほかの原因:
    • 日焼け: 人間と同じように、ネコの皮膚にも問題を引き起こすことがあるため日の当たり過ぎには充分に気を付けてください。特に白ネコや毛色の薄いネコは注意してください。影響をもっとも受けやすい部分は耳、鼻そして目の周囲です。人間と同じように、日焼けががんの原因になることもあります。
    • ストレスもまた潜在的な皮膚問題の原因や悪化につながるおそれがあります。ネコがストレスの影響を受けると、適切なグルーミングをしなくなる、もしくは過剰にグルーミングをするため脱毛を引き起こすことがあります。

    ネコに皮膚の問題があるかどうかはどうすればわかる?

    状況や原因によって、ネコはひとつかそれ以上の徴候を示すことがあります。同じ徴候でも1つ以上の潜在的な問題を示すことがあるため、もしネコに関して気になることがあれば、獣医の診察を受けさせて適切な治療をしてください。疥癬やノミなどいくつかの原因は、飼い主の家族に影響を及ぼすことがあります。従って、皮膚の問題は適切かつ隅々まで検査することが重要です。
    ネコに対する日常の楽しみのひとつとして、全身を定期的にチェックしてください。毛のブラッシングをしてあげる際に行なうのがいいでしょう。以下の点に注意してチェックしてください。

    • 過剰なグルーミングまたは引っ掻き
    • 傷、痛み、潰瘍
    • 皮膚の赤み、シミ
    • 頭部反転動作、耳の引っ掻き、悪臭、耳垢、分泌物
    • 疥癬、かさぶた
    • 過剰なフケ、被毛のべたつき
    • こぶ、結節
    • 脱毛
    • 皮膚や毛色の変化
    • 毛のもつれ
    • 跛行 - 皮膚問題が足にも与える影響