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  • 2014年04月28日

  • 安楽死:飼い主にとっての難しい選択


  • コラム出典: Euthanasia: A Difficult Choice for Pet Owners
    http://vetmed.illinois.edu/petcolumns/petcols_article_page.php?PETCOLID=2557&URL=0


    ペットの飼い主が直面するであろうもっとも難しい決断のひとつが、病気で苦しんでいるペットを安楽死させるかどうかです。

    アーバナにあるイリノイ大学獣医教育病院の有資格ソーシャルワーカーで、臨床学の非常勤准教授でもあるシェリル・ウェバー女史は、「動物のQOL(生活の質)が低下し始めたら、このペットにとって安楽死が正しい選択かどうかを考えた方がいいかもしれません」と言います。さらに彼女は、この極めて個人的な決断に対して以下のような見方も示しています。

    まずペットの状況を理解することが先決です、とウェバー女史。信頼できるプロの獣医は医療診断やペットの見通しについて詳しく説明してくれるだけでなく、治療法の選択肢を相談し、そしてペットが痛がっているのか、それとも苦しがっているのかなどを判断する手掛かりを教えてくれるはずです。

    また彼女はこうも言っています。「飼い主は病気の経過や在宅看病の可能性などをはっきりさせるために、獣医とQOLの問題について話し合うのもいいかもしれません。時間の経過とともに病状がどう変化するか、またどんな心構えをしておけばいいのかについても説明してくれるでしょう」。

    飲食困難、動きの変化、例えば入口で飼い主の出迎えをしなくなるなど普段の交流などにおける行動の変化も、ペットのQOLの低下を示すことがあります。

    ペットと過ごす最後の数週間または数日にさしかかったとき、ペットと充実した楽しい時間を過ごすことをウェバー女史は提案しています。いつもより長めのドライブを楽しんだり特別な缶詰を与えるなどほんの些細なことであっても、それは飼い主とペットの両方にとっては大きな意味を持つのです。

    「お気に入りの場所で写真をもっとたくさん撮り、散歩に行きましょう。ほかの人たちにペットの状態について話せば、その人たちもペットを連れてその場所にやって来ます」と彼女は言います。

    もし安楽死がペットにとって間違いのない選択であるなら、その詳細についてあらかじめ決めておくことをウェバー女史は飼い主に勧めています。希望するやり方を行なってくれるのはどの獣医か、飼い主が立ち会いを望むかどうか、ペットは土葬か火葬かなど、先のことを考慮して選択してください。中にはペットにストレスがかからないようにと、自宅での安楽死を望む飼い主もいます。

    「ペットを失うことがこんなに辛いとは…と自分でも驚く人もいます」とウェバー女史。「この苦しい時期は、家族や友達に支えてもらってください」。

    さらに彼女は、飼い主は本やウエブサイト、ペットの死を支えるグループなどでもっと情報や援助者を探し出すことを提案しています。

    「ペットを見送る覚悟を決めることは、大切な仲間を苦しみから救う愛の贈り物なのです」とウェバー女史は言います。

    イリノイ大学獣医学カレッジには、学生が運営するCARE Pet Loss Helpline(CAREペット喪失お助け電話)と呼ばれる電話サービスがあります。電話番号は217-244-2273または無料通話877-394-2273。またCAREのウエブサイトvetmed.illinois.edu/CARE/では、悲しみのプロセス、悲しみを体験した子供のサポート、ペット追悼のアイデアなどを紹介しています。

    安楽死やペットの死についてさらに詳しい情報を知りたい場合は、担当の獣医にお尋ねください。