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  • 2016年06月01日

  • 犬の息切れがひどい場合


  • コラム出典: Excessive Panting in Dogs
    http://www.buzzle.com/articles/excessive-panting-in-dogs.html



    犬の息切れは日常的に見られますが、ひどい時には何らかの病気が潜んでいる可能性があります。犬の息切れについて説明しましょう。

    散歩や運動の後、そして暑い季節には、しきりに息切れをする様子が見られます。これは犬の体温が高くなり過ぎないように調整するための生理機能です。犬は汗をかかないため、その代わりに呼吸を早い速度で繰り返して口内や気道の粘膜に多量の空気を接触させ、粘膜上の水分を蒸発させることで体温を下げる動物です。しかし運動や高温、ストレスなど激しい息切れを引き起こす状況ではない時にひどい息切れがみられる場合には、健康状態に異常が生じている可能性があります。

    過度な息切れを引き起こす原因
    犬に過度な息切れを引き起こす要因が見当たらない場合、何らかの病気が潜んでいる可能性があります。過度の息切れを引き起こす疾患としては以下が考えられます:

    ・心疾患:
    拡張型心筋症、うっ血性心不全、心雑音、フィラリアといった深刻な心疾患は過度の息切れの原因となることがあります。犬の息切れがひどい時には呼吸困難や活動力の低下、しつこい咳など、ほかの症状がみられるかどうか観察してください。これらの症状がみられる場合は心疾患が息切れの原因であることがあります。

    ・血液の疾患:
    貧血や一酸化炭素中毒によって息切れが激しくなります。

    ・呼吸器の疾患:
    上気道感染症や上気道に起こる合併症が原因で鼻詰まりになった場合、犬は口呼吸によって必要とする酸素を取り込もうとするため、激しく息切れをするようになります。ほかにも鼻やのどの奥にできた腫瘍や気管虚脱が原因となることもあります。また下気道の合併症による肺の疾患などによっても、激しい息切れが引き起こされることがあります。

    ・ホルモンの異常:
    甲状腺機能低下症によって息切れがひどくなることがあります。またクッシング病の長期間のステロイド療法によっても引き起こされることがあるため、犬の腹部の腫れや息切れがみられた場合には注意する必要があります。

    ・出血性疾患:
    貧血以外の血液性疾患で息切れの原因となるものに出血性疾患があります。通常、出血性疾患は内部の出血であるため飼い主は気付きにくいですが、歯茎が青白く見える場合は貧血の症状であることがほとんどです。

    ・痛み:
    痛みを感じている犬は息切れをする傾向があります。原因として一般的なのは腹痛やリウマチによる関節痛ですが、実際に特定することは困難です。

    ・熱中症:
    長時間直射日光に当たることによって高体温症、つまり熱中症になることがあります。犬の歯茎が赤黒い場合は高体温症が疑われます。肛門での検温が高いときにはすぐに犬を冷たい水に入れて体温を下げ、腹部や足の内側が濡れた状態を保つようにしてください。体温が下がった時点ですぐに獣医師の診断を受けるようにしてください。

    ・発熱:
    肛門で検温したときに犬の体温が華氏102.5度(摂氏39度)以上ある場合は発熱を意味します。冷たいスポンジを肉球や腹部、脇の下に当てて体温を下げるようにし、獣医師の指示に従って対処するようにしてください。

    ・中毒症:
    犬には興味を引いたものを噛む性癖があり、ゴミ箱の中の物や有害な植物を食べてしまうことがあります。これ以外にも犬の中毒症を引き起こす原因はたくさんあります。もし過度の息切れに加えてよだれをたらす様子やけいれん、嘔吐、虚弱などがみられるようであれば、直ちに獣医師の診断を受けるようにしてください。

    詳細: http://www.buzzle.com/articles/excessive-panting-in-dogs.html

    ひどい息切れを引き起こしやすい犬の品種
    犬の息切れがひどいからといってパニックにならないでください。まず太っている犬は体温が上昇しやすいため息切れをする傾向があります。ほかに息切れを起こしやすい犬としては短頭の品種が挙げられます。短頭の犬は鼻孔が短く、また押し潰されたたような顔の構造の犬は体温が上がりやすいため、息切れしやすい傾向があります。
    このような品種の犬は以下のとおりです。

    アーフェンピンシャー
    アメリカン・ブルドッグ
    ボストンテリア
    ボクサー
    ブリュッセル・グリフォン
    ブルドッグ
    ブルマスティフ
    キャバリア・キングチャールス・スパニエル
    カネ・コルソ
    ドゴ・アルヘンティーノ
    ボルドー・マスティフ
    イングリッシュ・トイ・スパニエル
    フレンチ・ブルドッグ
    チン
    ラサ・アプソ
    ナポリタン・マスティフ
    ペキニーズ
    ペロ・デ・クロサ・カナリオ
    パグ
    ロットワイラー犬
    シャー・ペイ
    シーズー
    チベタン・スパニエル
    ヴァレー・ブルドッグ
    チャウチャウ

    もしあなたの飼い犬が太っていたり上記の品種のいずれかである場合には、さほど心配することはないでしょう。また出産後の雌犬は子宮が収縮するまでの数週間は息切れを繰り返す傾向があります。この子宮収縮は母乳の産生に必要な刺激です。もしあなたの犬がこれらのケースに該当しない場合には、ひどい息切れの原因として何らかの病気があることを疑う必要があるでしょう。もし飼い犬の息切れがいつもよりもひどく感じられる場合には、獣医師の検査を受けてください。

    犬にひどい息切れを引き起こす要因として何らかの病気が潜んでいることが考えられます。原因となる疾患の兆候を覚えておき、獣医師による適切な治療を受けるようにしましょう。病気以外でも犬がひどい息切れをすることがあります。心配であれば獣医師に相談するようにしてください。適切な世話によって、あなたの犬に元気で健康な生活を提供することができます。

    詳細: http://www.buzzle.com/articles/excessive-panting-in-dogs.html