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  • 2013年11月14日

  • 犬型人間と猫型人間 性格の違いは本当にあるでしょうか? ①


  • コラム出典: modern dog
    http://moderndogmagazine.com/articles/dog-people-vs-cat-people/10716


    私が心理学の教授である友人とお茶を飲んでいた時のことです。世間話をしていた時に彼は付き合っていた女性と別れたことを話し始めました。「僕は犬型人間で彼女は猫型人間だったのですよ。だからうまくいかなかった」と彼は説明します。「我々はみんな自分の好きな動物に似ているものです。犬は家族と共にいて与えられるものに満足するけれども、猫は面倒を見てもらうのが当たり前で、それに対する感謝や忠誠心というものを見せることはない」。

    友人のこの言葉は、ボール州立大学(アメリカ)がペットの飼い主を対象に実施した、飼い主の性格と飼っているペットについての調査結果を反映しているかのように思われます。その調査の結果は、多くの飼い主は自分の性格が飼っているペットと似通ったものと思っているというものでした。一般的に猫の飼い主は自分のことを独立していると評価し、犬を飼っている人は自分のことを親しみやすい性格と表現しています。

    実際にペットを飼っている人たちと話をしてみると、人間は犬型人間と猫型人間に分けることができることに気づかされます。中には自分の飼っている品種に対して特別に強い感情を抱いている飼い主もいるようです。しかしながら一般的には、Associated Pressとpetside.comの共同によって行なわれた調査結果のように、より多くの人が犬を好む傾向にあるようです。ちなみに共同調査の結果では74%の人が犬を好むのに対して猫を好む人は41%でした。

    犬か猫のどちらかを非常に好み、もう片方を毛嫌いする人もいるようで、また犬と猫とでは猫の方が嫌われやすい傾向があるようです。犬と猫のどちらかを好むかを質問された人のうちの15%の人が猫を嫌いであると回答したのに対し、犬が嫌いであると回答した人はわずか2%に過ぎませんでした。

    犬と猫、どちらを好むかということにその人の性格が反映されていることは間違いないでしょう。言うまでもなく猫と人間との関係は、犬と人間との関係とは全く違うものです。これは犬と猫とが人間に飼いならされる前から所有している、本来の行動パターンの違いによるものです。

    通常、野生の猫は単独で狩りをし、夜間に活発に活動をする習性のある夜行性の動物です。ロンドン自然史博物館のジュリエット・クルットン・ブロックさんは、猫のことを飼いならされた動物ではなく「捕らえられ、利用されている」動物と呼んでいます。猫はペットとして飼育されている動物の中で、飼いならされることがほとんどなく、驚くほど野生の生活習慣を維持している動物です。

    その一方で、野生の犬は通常は群同士で交流し合い、夜明けから日没の間に集団で行動する習性を持つ社交性のある動物です。飼育されている犬は飼い主やその家族にまで交流の対象を広げているため、ほかとの交流のない孤独な犬はみじめで途方に暮れているように見えます。

    もし犬が孤独であり、共に遊ぶ相手やかまってもらう相手を望む場合、人間が携わっている活動に干渉してくるでしょう。逆に、猫は日中居所がわからないことが多く、夕刻の、特にエサを与えられる時間になってから姿を現すように思えます。時には猫も人間と交流したり、一緒に遊ぶこともありますが、それらの行為は非常に限られたものとなっています。通常、猫は数分間人間と遊んだだけでその遊びを止め、その場を立ち去るでしょう。その反対に犬はボールを使った遊びなどに対して時には数時間でも夢中になるため、大抵の場合は人間の方がまずその遊びをやめることになるでしょう。