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  • 2014年02月27日

  • 鳥にも社会的交流は必要なんです!


  • コラム出典: Birds Need Social Interaction, Too!
    http://vetmed.illinois.edu/petcolumns/petcols_article_page.php?PETCOLID=488&URL=0


    ペットショップに足を踏み入れると、オカメインコが1羽だけでポツンとしていたり、また目を見張るような青と黄色のコンゴウインコが止まり木に1羽だけ止まっていることがありますが、これはペットショップではよく見る光景です。アメリカでも鳥をペットとして飼うことは人気が出てきていますが、これらの動物はとても聡明なだけでなく、社会的な生き物でもあるということを飼い主が念頭に置いておくことが重要です。

    トレバー・ザカリア医師は、イリノイ大学獣医学部が運営している「シカゴ動物および水生動物研修医制度」の会員です。3年におよぶ研修の修了後、彼はブルックフィールド動物園やリンカーン公園動物園、シェド水族館などを回り、ベルーガイルカからボタンインコまでのあらゆる種類の治療に携わってきました。

    「オウムの自然な生長経過を見てみると、とても社会的な動物として進化してきています」と医師は言います。「また野生においては、ほとんどいつも群れています」。「本質において、日常的にほかのオウムと交流することは生まれながらに備わっている習性なのです。いわば、栄養のバランスが取れた食事と同じくらい、彼らの生活を幸せにするために重要なことなのです」。

    飼い主が陥りやすい問題点は、鳥を1羽だけ飼い、例えそれがほかの鳥であれ人間であれ、社会的交流を欠いた環境に置いてしまうことです。「鳥の環境における社会化の欠如は、叫び、刺咬、羽むしり、自傷など、多くの行動および医学的問題に繋がる可能性があります」と、ザカリア医師は指摘します。

    要するに、刺激が足りない環境は鳥の精神的健康には影響を与えませんが、実際には医学的問題を引き起こすことがわかっています。

    このような事態を避ける最善の方法は、鳥を飼う前にじっくりと自分の生活スタイルを見てみることです。鳥は数十年も生きるため、世話をするための膨大な時間が必要となります。もしあなたが9時から5時まで仕事のために家を空けるのであれば、その間鳥は一人ぼっちになってしまいます。ですからどんなペットを選ぶのか、いま一度考えてみてください。

    鳥を飼うのを1羽にするのか2羽(彼らはお互いに守ることができます)にするのかという疑問に対しては、ザカリア医師は「2羽飼うのが理想です」と答えています。しかしその前に、2羽を飼う金銭的な余裕があるかどうかをよく考えてみることを薦めています。また1羽を飼うと言ってもほかにもお金がかかります。例えばオウムの場合は長期の出費になり、獣医、エサ、住む場所などについてのお金はすぐに必要になります。2羽を飼うと言うことは、この出費が2倍になるということです。

    もし1羽だけ鳥を飼う場合は、鳥は社会的に豊かな生活を過ごす動物である、ということを理解するのが重要です。なぜならこれらの鳥は野生においては生まれながらに社交的であるように仕組まれているにもかかわらず、我々はその生活スタイルを阻んでいるからです。「その社会的交流の穴を埋めるのは飼い主の仕事なのです」とザカリア医師は言います。

    最後に、オウムのカゴにいくつかのおもちゃを投げ込むのは簡単なことですが、このこととほかの羽の生えた友達と寄り添ったり、また人間の肩の上に乗せて話しかけることとは大きな違いがあります。さらに医師は「社会的交流は鳥にとって本当に大切なことなのです」と語ります。

    鳥の生活をより豊かにするための情報については、地元の獣医に尋ねてください。