• 2014年07月15日
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  鳥のためのフルーツ

  
  
• コラム出典: Fruit Food for Birds
  http://pets.thenest.com/fruit-food-birds-12269.html
  
  タネは虫や毛虫と並び、野生に生息する鳥の毎日の食事の大部分を占める一方で、カゴで飼われている鳥は栄養の詰まったペレットとタネを常食としています。フルーツは飼われている鳥のエサとしても与えられ、栄養を与えると同時に多様性を提供するため、多くの鳥が好みます。
  
  フルーツ好きの鳥
  多くの鳥は与えられればフルーツを食べますが、フルーツが大好物な鳥もいます。ほかの食べ物よりもフルーツを好む鳥には、コウライウグイス、コマドリ、ルリツグミ、ショウジョウコウカンチョウ、カケス、ツグミモドキ、フウキンチョウ、キツツキ、モッキングバード、ムクドリ、ツグミ、ヒメレンジャク、オオアメリカムシクイなどがいます。オウムやフィンチなどのペット用鳥も、さまざまな種類の新鮮なフルーツを食べます。
  
  ベリー類
  多くの鳥は、特にブラックベリー、ブルーベリー、クランベリー、エルダーベリー、ラズベリー、ストロベリーを好みます。特定の鳥では、生活環境中の中にベリーが豊富にあること、食べ物として適していること、味の好みなどの理由により、ほかの食べ物よりもベリーが好きなようです。ブラックベリーを好きな鳥はたくさんいますが、ショウジョウコウカンチョウやムネアカイカルの食糧として特に重要です。
  
  ほかのフルーツ
  コウライウグイスとフウキンチョウはオレンジ好きで知られており、彼らの気を引くために4分の1や半分に切ったオレンジを先のとがったものに突き刺す人もいます。フィンチやオウムのような野生やペットの鳥もオレンジが好きで、そのほかバナナ、マンゴー、桃、洋梨、プラム、ブドウ、パパイヤのほか、トマトも食べます。
  
  食べさせてはいけないもの
  フルーツの皮は常に取り除いてください。例え少量でも鳥にとって有害な農薬が含まれていることがあります。また安全だと確認できる以外は、フルーツのタネは与えないでください。桃のタネの中の部分と同様、リンゴとアプリコットのタネは鳥には有害なので取り除いてください。フルーツ自体は安全でもその葉が鳥にとって毒性を持っていることがあります。アボガドは鳥にとって有害なので与えないでください。
  
  フルーツの用意の仕方
  食べられる部分をひと口サイズにカットしてください。大き目に切ったフルーツを串に刺したり、エサ入れに入れたり、外に置いたりして、一匹の鳥が自分のためにフルーツを運んでいる間、ほかの鳥がフルーツを噛めるようにしてください。レーズンとスグリを水に一晩浸け、膨らんでみずみずしくなったら鳥に与えてください。フルーツは2-3時間後には取り除くようにすると、傷むのを防げます。