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細菌性腸炎

細菌性腸炎とは、消化管のうち消化吸収、そして排泄といった役割を担っている腸管(小腸と大腸)が病原性細菌によって引き起こされる炎症の総称です。下痢や腹痛、嘔吐などが代表的な症状です。


■詳細
細菌性腸炎とは、病原体微生物の一種である細菌が腸に感染することによって引き起こされる腸炎です。起因菌にはサルモネラ菌、カンピロバクター菌、大腸菌、クロストリジウム菌、プロテウス菌といった菌類が挙げられていますが、中でも最も一般的なものはサルモネラ菌やカンピロバクター菌による感染です。ほとんどの場合は、これらの菌によって汚染された食物や水を摂取することで感染し、発症します。

症状はその起因菌によってさまざまですが、下痢や血便、嘔吐、食欲不振、元気消失などが一般的です。健康なイヌやネコであれば自然治癒することもありますが、子イヌや抵抗力の低い老犬においては、激しい下痢や嘔吐、そしてこれらの症状に伴う脱水症状によって命に関わる事態に陥ることもあるため注意が必要です。

■対処法
抗生物質の投与による治療が中心です。細菌性腸炎の起因菌には複数の菌が関係してくるため、通常は幅広い細菌に対して効力のある広域スペクトル抗生物質が用いられるのが一般的です。また、脱水症状が認められる場合には輸液による水分の補給といったような対症療法が取られる必要があります。

さらに清潔なエサを与えるようにし、食べ残したエサは速やかに処分して食器に残したままにせず、食物が細菌によって汚染されることのないように心がけることも大切です。

■その他
動物の細菌性腸炎の起因菌となるサルモネラ菌やカンピロバクター菌といった菌類は、感染した動物の糞便からヒトにも感染する場合があります。
これらの細菌はイヌやネコといった動物の腸管の常在菌でもあるため、イヌ・ネコの糞便は速やかに処理し、処理した後はよく手を洗浄するようにしてください。

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