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ニューカッスル病(Newcastle Disease: ND)

激しい下痢や呼吸器症状などを引き起こす鳥類のウイルス感染症です。ほぼすべての鳥類で感染が認められますが、特に鶏における感染率が高く、養鶏場で発生した場合には一度に数万羽もが死亡することもあるとされるほどの強い感染力を持つことから、日本ではニワトリ、アヒル、ウズラ、七面鳥に関して家畜伝染病予防法の法定伝染病に指定されています。


■詳細
パラミクソウイルス科に属するニューカッスル病ウィルスによる感染症です。感染した鳥の鼻水や涙、排泄物などに含まれるウイルスへの接触や吸引などによって感染します。
発病後わずか1-3日で感染が広がり、感染した鳥のほぼ100%が死亡するとされている強毒内臓型(急性型/アジア型)、強毒内臓型よりもやや緩慢な経過をたどる強毒神経型(慢性型/アメリカ型)、毒性が弱く死亡することはほとんどないとされる中等毒型と弱毒型とに分類されており、それぞれのウイルスの持つ病原性によって異なる症状や経過が見られますが、一般的に緑色下痢便、呼吸器症状、脚や翼の麻痺や頚部捻転といった症状が代表的な症状とされています。
また、特に鶏における伝染性が高く、感染拡大による経済的損失も大きいことから家畜伝染病予防法の法定伝染病に指定されており、万が一感染が認められた場合には最寄りの家畜保健衛生所か獣医師への届出が飼養者の義務となっています。

【主な症状】
・緑色下痢便
・奇声、開口呼吸
・脚麻痺、翼麻痺、頚部捻転
・食欲廃絶、沈うつ、肉冠のうっ血、嗜眠

■対処法
現時点では有効的な治療方法はありませんが、ワクチン接種によって予防することが可能です。

また、感染は飼育している鳥同士の間だけではなく、野鳥の侵入や汚染物の持ち込みなどによっても広がるため、防鳥ネットによる野鳥の侵入防止や飼育環境の徹底的な衛生管理も重要であるとされています。

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