シクロスポリン Cyclosporin


成分説明
世界で初めて臨床応用された免疫抑制剤で、抗炎症効果もあります。動物薬としては主に皮膚疾患、自己免疫性疾患などに使用されるほか、イヌの乾性角結膜炎治療の成分としても承認されています。
皮膚炎の治療においては、ステロイド剤の代替薬として使用されることもあり、免疫抑制に対して作用するためにほかの影響が少なく、また人間には現われる腎毒性の副作用はイヌには出現しないと言われています。しかしその反面で、効果の即効性は期待できず、作用はゆっくりと現われてきます。

成分分類
免疫調節 免疫抑制薬

適応
乾性角結膜炎 慢性表層角膜炎 アトピー性皮膚炎 自己免疫性疾患 好酸球性肉芽腫症候群 脂腺炎 外耳炎

副作用
胃腸障害、高血圧、歯肉増殖症、嘔吐、下痢

注意事項
免疫機能抑制作用が起こることがあります。4週間を経過しても症状改善が見られない場合は使用を中止してください。



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