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  • 2013年04月19日

  • ネコの耳感染症の治療でわかっていること


  • コラム出典: Cat Ear Infection Treatment Explained
    http://www.vetinfo.com/cat-ear-infection-treatments.html


    耳感染症はどの年齢のネコにもよく見られますが、特にペルシャネコのような種類で頻繁に起こります。重篤で時として永続的な耳の障害を残さないようにするためには、速やかに治療を行なう必要があります。耳感染症があると、痛みや不快感に加え、いろいろな症状が現れます。

    ネコの耳感染症の症状:
    • しょっちゅう耳をかく
    • 耳の炎症
    • 耳漏(耳垂れ)
    • めまい(たいていは重度の内耳炎による)

    獣医師は理学的検査を行なって感染の原因を突き止め、適切な治療を選びます。耳鏡検査で聴覚路の炎症と感染がわかります。理学的検査の間、ネコがおとなしくしていられない場合は鎮静剤が必要になります。細胞診断は、耳垂れを検体として採取し、顕微鏡で観察する検査です。耳から出た膿や剥がれたかさぶた、浸出液の分析も行ないます。これにより細菌や真菌、寄生虫による感染を発見するのに役立ちます。

    ネコの耳ダニ

    耳ダニは、ネコの耳にひどい刺激症状と炎症を引き起こすことがあります。ネコの内耳液や耳の組織で育つ小さい虫で、繁殖して耳のかゆみと腫脹を引き起こします。

    ネコの耳感染症の治療

    耳感染症は、感染の原因に基づいて治療されます。獣医師は感染症の程度と部位も調べます。外耳、中耳ないし内耳に起こりますが、内耳炎に対しては適切な治療をし、聴覚路への障害の進行を食い止めなければいけません。
    ネコの耳感染症の原因で、いちばん頻度が高いのは真菌感染です。じめじめした気候、ホルモン異常、アレルギー、過度の耳掃除はすべて耳感染症の原因となります。定期的に耳掃除をする必要があるのは耳垢が溜ったり、皮膚が剥がれてダニが感染したりしている場合だけです。耳感染症に対して逆効果になることがあるため、市販の耳洗浄液は使わない方がいいでしょう。正しい耳掃除の仕方を獣医師から教えてもらうことも大切です。
    細胞診断で2種類の感染症の併発が発見された場合、獣医師は薬剤を組合せて処方し、両方の感染症を同時に治療します。抗菌薬や抗真菌性軟膏、耳ダニ治療薬も、さまざまな耳感染症の治療に使用されます。

    市販の耳治療薬
    • トリサデルム(Tresaderm)
    • パノログクリームと軟膏(Panolog)
    • ヒドロコルチゾン含有耳科用ザイモックス(Zymox)
    • トライトップ(Tritop)
    • アニマックス(Animax)

    獣医師が処方した薬剤は、特別な指示がない限り治療が完了するまで投与してください。どんな薬剤であれ使用する前に必ず説明書を読み、従うようにしてください。市販の処方薬以外の耳感染症の治療法については、獣医師に相談してください。特に、再発を繰り返す場合には薬草療法が効くことがあります。薬草には抗炎症作用があるため、耳の痛みやはれを和らげ、軽減します。
    細菌やダニの感染ではないと診断された場合、獣医師はネコ白血病ウイルスやネコ免疫不全ウイルスの感染の有無を調べます。糖尿病にかかっているペットは、耳感染症を頻繁に繰り返します。飼い主は定期的にペットの体をきれいにし、耳に感染や炎症がないか調べましょう。速やかに感染症の診断がつけば、効果的に治療できます。