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  • 2012年07月19日

  • ほとんどのペット犬は太り過ぎ-研究で明らかに


  • コラム出典: Most pet dogs are too fat, study finds
    http://www.telegraph.co.uk/health/petshealth/7908255/Most-pet-dogs-are-too-fat-study-finds.htm



    研究によると、ペット犬の大半は太り過ぎで、10匹に6匹の成犬が肥満または病的肥満に分類されています。肥満の危険因子として、運動不足や食べ残しを与えること、お菓子やご褒美のあげ過ぎなどが挙げられます。また、飼い主が年配であったり、お金が無かったりするとその飼いイヌは肥満であることが多く、飼い主自身が肥満である場合も同様であるという結果が出ています。

    「肥満は関節炎などの症状を誘発または悪化させ、最終的には寿命を縮めるということは周知の事実で、これは人間にとってもイヌにとっても健康上重要な意味を持っています」とグラスゴー大学の研究者らは語っています。
    「イギリスの肥満人口の割合は、過去25年間で400パーセント上昇しています。このイギリスでの肥満の増加をみれば、肥満の飼い主が肥満のイヌを飼うということは、獣医外科の医者にとってはつじつまの合う話なのです」。

    研究者らは、1歳以上のイヌ700匹とその飼い主について、グラスゴーにある5ヵ所の診療所で体重・体脂肪測定を実施しました。『小動物診療ジャーナル(the Journal of Small Animal Practice) 』に掲載されたその結果によると、理想的な体型と分類されたイヌはわずか35パーセントのみで、59パーセントが肥満体、そのうち20パーセントは病的肥満、39パーセントが軽度の肥満と分類されました。ほかに20匹に1匹の割合で標準体重を下回っていました。

    この研究にあたり、獣医らはイヌの身体の各部位の脂肪量を詳細に量り、それぞれを7つのカテゴリーに分類しました。「深刻な肥満」に分類されたイヌは、最適体重より少なくとも15パーセント体重が重くなっています。さらなる研究の結果、食べ残しを与えられているイヌは肥満に分類されやすく、お菓子やご褒美を与えられ過ぎているイヌは、それよりもさらに肥満になりやすいことが分かりました。また、肥満犬の飼い主は年配者が多い傾向にあります。その理由として、年配の飼い主はお菓子を多く与えるためで、中には一日に6回もお菓子を与えられているイヌもいました。
    さらに肥満の危険因子は飼い主の収入とも関係しており、 収入の少ない飼い主のイヌほど肥満が多く、年収4万ポンド以上の飼い主は年収1万ポンド以下の飼い主に比べて、病的肥満のイヌを飼っている割合が61パーセント低いとの結果が出ています。
    肥満に分類されたイヌは肥満でないイヌに比べ、明らかに週に何時間も運動量が少ないことがわかっています。ちなみに、1週間の運動量を1時間増やすごとに、肥満犬の危険因子は4パーセント減少します。

    世界中で行なわれている数多くの研究によると、イヌも人間のようにどんどん太ってきており、フランスでは39パーセントのイヌが肥満で、オーストラリアでは41パーセントのイヌが肥満または病的肥満とされています。