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イモディウム 2mg (4カプセル)

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ポイント!
下痢で怖いのは脱水症状。かならず充分な水を与えるようにね。

イヌの下痢の治療薬。腸の内容物の排泄スピードを遅くすることによって下痢の症状を改善します。

イモディウム 2mg (4カプセル) 
Imodium - 2mg (4 Capsules)

販売価格(税込) 210 円
オリジナル商品名 :
製薬会社名 ジョンソン&ジョンソン

申し訳ございませんが、只今品切れ中です。

適応症状 :
下痢

有効成分名 :
ロペラミド Loperamide

商品紹介 :
イモディウムは腸の動きを抑制することによって下痢の症状を改善する薬です。動物への使用は認可されていませんが、イヌにおいては人間への使用と同等の効果が認められ、かつ使用による毒性などの問題も報告されていないことから、特に海外の動物病院で下痢止めとして一般的に処方されています。

下痢とは、大腸の便を形成する機能に異常が生じ、液状、あるいは水分の多い軟らかい便が排泄されるようになる状態で、イヌにおいては比較的よく認められる症状です。原因には誤食、感染症、食物アレルギー、腸管寄生虫、ストレス、炎症性大腸炎などが挙げられますが、因果関係が不明なものも多いのが現状です。通常は特別な治療を必要としない一過性の急性下痢がほとんどですが、中には症状の長期間にわたる継続、下痢に伴う体重減少、トマトジュースのような血便といった症状が認められるものもあり、場合によっては命にかかわる事態に発展することもあります。また、子イヌや老犬、病弱なイヌにおいては、一過性の下痢であっても、脱水症状を引き起こして重篤な事態に陥ることもあるため、激しい下痢が続くような場合には注意が必要とされています。

下痢の治療はその原因によって異なりますが、イモディウムは特定な原因の認められない一過性の急性下痢の治療に広く用いられている腸運動抑制剤です。亢進している腸管の蠕動(ぜんどう)運動を抑制し、腸の内容物の移動を遅延させることによって、大腸における内容物の水分吸収機能を正常化させ、下痢の症状を改善する作用があります。

ただし、イモディウムは動物用医薬品として正式な認可を受けていないため、使用前に獣医師の合意を得て使用することが大前提となっています。また、使用後48時間以上が経過しても下痢が続くような場合や、便秘、抑うつ、心拍や呼吸数の低下といった異常な症状が発現した場合には速やかに獣医師へ報告する必要があるとされているほか、アスピリン、ステロイド剤、非ステロイド性抗炎症剤(NSAIDs)などを使用しているイヌへの使用は適切ではないとされています。

イモディウムのネコへの使用による重篤な副作用が報告されているため、ネコには絶対に使用しないでください。


使用方法 :
※イモディウムは人間用の薬です。 以下に記載する量は一般に推奨されている使用量となりますが、実際の使用にあたっては、かかりつけの獣医師の合意を得た上、指示に基づいた量を使用するようにしてください。※

一般的には、体重1kgにつき約0.1mgから0.2mgを8時間毎に経口投与します。

・使用は1-2日のみにとどめ、症状の継続/悪化が見られるような場合には獣医師に相談してください。