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  • 2015年01月08日

  • ウサちゃんの基本: 正しいウサギの飼い方


  • コラム出典: Bunny Basics: Proper Rabbit Husbandry
    http://vetmed.illinois.edu/pet_column/bunny-basics-proper-rabbit-husbandry/



    ウサギをペットとして飼いたいと思ったことはありますか?でもどうやって世話をしたらいいのかよくわからなかったのでは?アーバナにあるイリノイ獣医教育病院で鳥、爬虫類、小型哺乳類を毎日のように診察している獣医であるケネス・ウェル医師が、ウサギの正しい世話の仕方について説明してくれました。

    ウェル医師は、ペットとしてのウサギは、ウサギ救済機関から引き取ることを推奨しています。犬や猫の動物保護施設では、ウサギもまた永遠の棲家を求めて待っているのです。澄んだ眼をし、鼻汁を垂らしていない、そして顔のむくんでいないウサギを探してください。

    「もしウサギを檻の中で飼うつもりであれば、大きなサイズを選んでください」とウェル医師。「最適な大きさは、最低でもウサギの体長の2x4倍です。檻は大きければ大きいほどたくさんの運動ができるため、ウサギにとってより健康的で、より幸せなのです」。

    「ウサギに安全な」部屋を用意できるのであれば、家の中で放し飼いにすることも可能です。ただし電気コードやウサギが噛んだり飲み込んだりしそうなものがあってはいけません。自由に動き回ることができ、また危険のない部屋があるということは、ウサギにとって健康的なことなのです。

    檻の底には、香料がなく、紙製などやわらかく、吸水性のあるマットを敷いてください。また猫と同じようにしつけもできるので、ウサギ用のトイレも用意してください。

    ウサギは餌食種であるため、囲われているという感覚を好み、また自分たちの居住環境内では安心感を覚えます。そこでウェル医師は、ウサギ用トイレのほかにもうひとつ別の箱を与えることを推奨しています。そうすることでウサギにとって隠れる場所ができ、安全だと感じるからです。またウサギは穴を掘り、穴にもぐり、食べ物をあさることを楽しむため、こういった自然の習性を奨励するような何かを与えることもいいでしょう。檻や部屋の中に管状の道具を置いてその中をくぐり抜けられるようにすると、ウサギを楽しませることができ、活動的にさせることができます。

    「ウサギの食事の大部分は、いつでも食べられるチモシー乾草やオート干草、ギョウギシバなどの干草で占められています」と語るのはウェル医師。「ウサギの歯は絶え間なく伸び続けますが、干草を噛む行為はその歯を適切な長さに維持しておく役目があるのです」。

    ロメイン、レタス、ケールなどの新鮮な葉野菜をカップに入れたものを、毎日何回か与えてください。種のないペレット飼料を与えることもできますが、回数を制限する必要があります。なぜならウサギがペレット飼料を食べる際は、歯ですりつぶさずに噛むために、このタイプのエサは歯の問題を引き起こすことがあるからです。

    「ウサギを飼うのに際し、まず獣医のところに連れて行って初回検査を受けさせ、また正しいウサギの飼い方についてのレクチャーを受けてください」とウェル医師はアドバイスします。「特に進行している病気がなければ、飼い犬や飼い猫と同じように1年に1回健康診断を受けさせてください」。

    ウェル医師によると、ウサギに適する予防接種はないそうです。ウサギにノミが寄生した場合は、自分で解決しようとせずに獣医のもとに連れて行ってください。市販のノミ取り剤を使用した場合、死に至ることがあります。

    一般的なウサギの病気には、歯の疾病、消化管の通過停滞(エサが消化管内を移動しない)、上気道の細菌感染、エンセファリトゾーン・クニクリ(細胞内寄生体)、子宮がんなどがあります。一般的にウサギの寿命は8-10年ですが、向上しつつあります。

    ウサギをほかのペットと一生に家に置いても安全かどうかは、その動物の依存性によります。例えば、犬や猫の場合はウサギを追いかけます。さらにウェル医師は、ウサギの気道には自然発生する細菌がおり、それがギニアピッグに肺炎を引き起こすことがあるので、ウサギとギニアピッグは一緒に飼ってはいけません、と説明しています。

    ウサギの飼育についてさらに詳しく知りたい場合は、ウサギに詳しい獣医師に尋ねてください。