システイン Cysteine
成分説明
側鎖にチオール基と呼ばれる構造を持つアミノ酸の一種です。チオセリンという別名で呼ばれることもあります。
生体内では、グルタミン酸やグリシンといったほかのアミノ酸との結合体であるグルタチオンとして存在し、酸化還元作用による強力な抗酸化作用や、有害な物質を体外へ排出させることによる解毒作用を発揮します。
しかし老化に伴うグルタチオンの減少は、代謝機能や肝機能、そして免疫機能の低下、骨、関節と結合組織の悪化などの現象につながると考えられているため、生体内でグルタチオンを高濃度に保つことは、これらの老化現象の進行の抑制に重要であると考えられています。
成分分類
その他
適応
変形性関節症(骨関節炎)
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