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ポイント!
必ず1ヵ月に1回忘れずに投与してあげてね。
カルドメック錠のジェネリック。月1回の投与でフィラリアを効果的に予防し、腸内寄生虫も駆除します。
ストロングハート・プラス (体重11kg未満のイヌ用) 6個
Strongheart Plus (up to 11kg) 6 Chewables
販売価格(税込): 1700 円
オリジナル商品名 : カルドメック
製薬会社名 サヴァ
適応症状 :
フィラリア
商品紹介 :
ストロングハート・プラスは、月1回投与のフィラリア(犬糸状虫症)予防薬として世界で初めて承認され、広く使用されているカルドメック錠のジェネリックです。
有効成分のイベルメクチンは、蚊によって血流に入り込んだミクロフィラリア(犬糸状虫の幼虫)の神経系統に影響を与え、殺虫します。
この作用により、イヌ糸状虫の幼虫が心臓に移行して成虫となることが阻害され、フィラリアの発症が抑制されます。
またもう一つの有効成分であるパモ酸ピランテルには、鉤虫や回虫といった内部寄生虫を駆除する作用も備えています。
使用方法 :
1ヵ月に1個を直接与えるか、ドッグフードに混ぜて与えます。
その際、イヌが薬剤をそのまま飲み込まず、できるだけかむようにして与えてください。
- この薬の説明書(日本語訳)はこちら
- ストロングハート・プラス
含有成分:
ストロングハート・プラス
体重11キログラム以下の犬用
1錠に付き以下の成分が含まれます
イベルメクチンBP・・・・・・・・・・・・・・68mcg
ピランテルと同等のパモ酸ピランテルUSP・・・・57mg
添加剤・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適量
ストロングハート・プラス
中型犬用(12-22キログラム)
1錠に付き以下の成分が含まれます
イベルメクチンBP・・・・・・・・・・・・・・136mcg
ピランテルと同等のパモ酸ピランテルUSP・・・・114mg
添加剤・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適量
ストロングハート・プラス
大型犬用(23-45キログラム)
1錠に付き以下の成分が含まれます
イベルメクチンBP・・・・・・・・・・・・・・272mcg
ピランテルと同等のパモ酸ピランテルUSP・・・・227mg
添加剤・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適量
本剤は次の人々によってのみ取り扱われるものである:獣医、医師、研究員、酪農家
ストロングハート・プラス(イベルメクチン/ピランテル)
適応:
フィラリアの幼虫(犬糸状虫)が皮膚組織下に侵入し、滞在している段階で駆除し、フィラリア症を予防します。この効果は30日間持続し、回虫(犬回虫、小回虫)や鉤虫(犬鉤虫、狭頭鉤虫)の駆除効果もあります。
用量:
ストロングハート・プラスを1ヵ月に1度犬に経口投与します。推奨服用量は、体重1キログラム当たりイベルメクチン6mcg(2.72mcg/lb)およびピランテル(パモエート塩)5mg(2.27mg/lb)です。
ストロングハート・プラスは、6週齢以上の犬を対象としています。
体重が45キログラムを超える犬にストロングハートを与える場合、体重1キログラム当たりの最低服用量を元に計算し、適切な用量を与えてください。
投与方法:
1回1錠をシートから取り出します。投与しない分の薬は、光から守るため元の箱に戻します。また、錠剤は犬が喜ぶような味付けがされているので、手で直接与えることも可能です。ほかの方法として、錠剤を少量のドッグフードに混ぜる方法もあります。犬ができるだけ丸呑みではなく、錠剤を噛み砕くような方法で与えてください。おやつをいつも丸呑みしてしまう犬に対しては、本剤を砕いて服用させることもできます。
犬が与えられた錠剤を全て飲んでいることを確認して下さい。服用を終えた後の数分間は観察を続け、残っている錠剤がないことや犬が錠剤を吐き出していないことを確認します。もし犬が適切な量を服用していないことが判明した場合には、足りない量を追加投与します。
ストロングハート・プラスは、1年のうちで蚊(フィラリアの媒体であると考えられている)が活動する時期に、1ヵ月に1度の頻度で与えます。蚊が発生してから1ヵ月(30日)以内に投与を始めてください。また投与を終了するタイミングは、蚊のシーズンが終わってから1ヵ月(30日)以内です。
ほかのフィラリア予防薬からストロングハート・プラスに変更する場合は、その予防薬を最後に服用した日から30日以内にストロングハート・プラスを与えてください。
服用間隔が1ヵ月(30日)を超えてしまった場合、イベルメクチンの効能が減弱します。このことから、最大の効能を得るには1ヵ月に1度、または毎月同じ日に投与することが重要です。仮に服用が遅れてしまった場合には、遅れた日数に関わらず、服用を忘れていたことに気付いた時点で直ちにストロングハート・プラスを与えて下さい。これによりフィラリア症発症リスクが最小限に抑えられます。
またストロングハート・プラスの毎月投与は、回虫(犬回虫、小回虫)や鉤虫(犬鉤虫、狭頭鉤虫)の駆除にもつながります。
腸管寄生虫感染の再発予防方法をあらかじめ理解しておくことが望ましいでしょう。
効能:
ストロングハート・プラスは経口服用薬です。推奨される用量・用法により、犬糸状虫の幼虫期に対して感染後1ヵ月(30日)間有効で、またその結果として成虫期への進行を予防します。またストロングハート・プラスは回虫(犬回虫、小回虫)や鉤虫(犬鉤虫、狭頭鉤虫)に対しても効果を発揮します。
受容性:
受容性および試験において、大多数の犬がストロングハート・プラスの経口服用に対して受容性を見せました。
注意:
ストロングハート・プラスは犬糸状虫の成虫に対しては効果を発揮しないため、ストロングハート・プラスによる治療を開始する前に犬糸状虫の有無を確認してください。万一感染が発覚した場合は、ストロングハート・プラスによる治療前に犬糸状虫およびミクロフィラリアの成虫を駆除してください。
ストロングハート・プラスの推奨服用量に含まれるイベルメクチン量でもミクロフィラリアの駆除はできますが、完全駆除にはいたりません。ミクロフィラリアの死骸に由来すると推測される短気的な下痢など、軽度な過敏症様反応がイベルメクチンの単剤治療で報告されています。
お子様の手の届かない場所に保管してください。誤って飲み込んでしまった場合は、ただちに医師の診察を受けてください。
30度以下の乾燥した場所で保管してください。
光の当たらない場所に保管してください。
副作用:
ストロングハート・プラスの臨床試験の結果、服用後24時間以内にごくまれ(1.1%)に嘔吐や下痢が発現することが報告されています。またストロングハート・プラスの服用で、以下の副作用発現が報告されています。
うつ・嗜眠、嘔吐、食欲不振、下痢、散瞳、運動失調、歩行時のふらつき、けいれん、過流涎
安全性:
イベルメクチンの研究で、イベルメクチンの過剰摂取(目標水準の16倍以上)による出血が、ほかの犬よりもコリー犬の一部でより多くみられたとの報告があり、また過剰摂取において、敏感な犬では散瞳、うつ、運動失調、ふるえ、よだれ、感覚異常、横臥、興奮、知覚まひ、昏睡、死亡などの副作用が出現しています。しかし敏感なコリーにおいても、ストロングハート・プラスの推奨服用量の10倍(60mcg/kg)では毒性の兆候は見られませんでした。つまり、これらと生物学的等価試験の結果から、推奨量を服用している限りにおいては、コリーを含めた犬に対するストロングハート・プラスの安全性が証明されていることになります。
従って、ストロングハート・プラスが犬に投与された場合はその安全域が広いため、コリーをはじめ妊娠中および月経中の雌犬、健康な雄犬、6週以上の子犬などの犬に対しても安心して推奨服用量を投与することができます。
犬糸状虫病予防プログラムにおける臨床試験では、ストロングハート・プラスと共に一般的なノミよけ首輪、スポット薬、シャンプー、駆除薬、ワクチン、ステロイド製剤などが併用されました。
その中のある臨床試験においては、パルボウイルスを保菌している子犬がおり、腸管線虫に対する効果が薄れることが分かりました。これは腸管通過時間に変化が起こったことによると考えられます。