ペットのくすりやさん
Home
Menu
商品カテゴリー
カート
商品検索

Home

新着情報

カート

商品一覧

商品カテゴリー

コラム一覧

お問合せ

サイトマップ

現在のカートの中

商品数:0点

合計:0円

商品カテゴリー

★お買い得商品★(1)

サプリメント(14)

その他(薬以外)(1)

脳・神経系の病気(19)

目の病気(13)

耳の病気(23)

鼻の病気(1)

口・歯の病気(11)

呼吸器の病気(11)

心臓の病気(59)

足・爪の病気(2)

皮膚の病気(119)

消化器・内臓の病気(55)

泌尿器・生殖器の病気(29)

関節・骨の病気(32)

感染症(39)

血液系の病気(3)

がん・腫瘍(9)

アレルギー(9)

その他の病気(40)

商品検索 キーワード

  • 2012年03月09日

  • ネコの便秘(重度の便秘症)


  • コラム出典: Constipation (Severe) in Cats
    http://www.petmd.com/cat/conditions/digestive/c_ct_megacolon


    ネコの巨大結腸

    結腸は盲腸から始まる大腸の一部であり、盲腸は結腸と小腸(回腸)末端をつなぐ袋状の器官(盲嚢)ですが、その盲腸の上端から直腸に続く消化管が結腸です。結腸の主な目的は、老廃物を一時的に貯留する導管としての役割を果たすことで、老廃物が通過する際に内容物から水分と塩類を吸収し、体外へ排出します。

    結腸の直径が異常に拡張した状態が生じると、医学的に巨大結腸とみなされます。この病態は、慢性便秘をはじめ、ガス、糞便の通路をふさぐ重症かつ頑固な便秘である腸閉塞が関係していると考えられています。また結腸の異常な拡張につながるもう一つの状態は、結腸が最低限の活動しかせず、結腸の内容物が流れない場合です。


    巨大結腸は先天性もしくは後天性の病態で、先天性巨大結腸のネコでは、結腸の正常な平滑筋の機能が欠けています。さらに巨大結腸は、糞便が慢性的に停滞した場合や、糞中水分が完全に吸収された場合などにも発症します。液状内容物は、結腸内で固形状の糞便となり、固形化した糞便がそのまま長期にわたり結腸に留まったままになると結腸の拡張が起き、不可逆的な結腸無力症(不活動性結腸)を招くことになります。結腸無力症は、結腸の平滑筋が糞便を排泄するために収縮や伸縮しなくなることを特徴とする疾病です。


    症状とタイプ

    * 便秘: 結腸に糞便が停滞。

    * 腸閉塞: 糞便とガスをふさぐ重大な閉塞で、双方とも結腸に留まったままとなる。

    * 排便回数が少ない。

    * 排便時に腹圧をかけても、糞便の量が少ないか、もしくは糞便が出ない。

    * 長々と腹圧をかけた後に、少量の下痢が生じることがある。

    * 硬く乾燥した糞便

    * 腹部検査(触診)で結腸が硬く感じられる。

    * 手袋をはめて直腸内を指診すると宿便の感触がある。

    * 嘔吐、食欲不振、うつ病のいずれか、もしくは全部が時折見られる。

    * 体重減少

    * 脱水

    * むさ苦しく、手入れをしていないような被毛状態


    原因

    * ほとんどのネコで原因不明(特発性)

    * 先天性(生まれつき)のもので、特にマンクスという品種はリスクが高いと思われる。

    * 糞便の機械的閉塞

    * 体の外傷

    - 四肢の骨折または骨盤骨折、もしくは両方

    * 代謝性疾患

    - 血清カリウム値の低下

    - 重症脱水症

    * 薬剤

    - ビンクリスチン: リンパ腫と白血病に使用される。

    - バリウム: X線像の質を高めるのに使用される。

    - スクラルファート: 潰瘍の治療に使用される。

    - 制酸薬

    * 神経系/神経筋の疾患

    - 脊髄疾患

    - 椎間板疾患

    - 肛門または直腸の疾患、もしくは両方


    診断

    診断については、化学的な血液像、全血球計算値、電解質パネル、尿検査などからなる完全血液像の検査などのほか、結腸の腹部触診(体に触れて診察)と、直腸に指を挿入して検査する直腸指診も同様に行なわれます。その際、背景にある病歴、症状の発現、その病態の原因となった可能性のある出来事など、飼いネコに関する詳細な病歴を伝える必要もあります。


    腹部X線画像は、結腸の目視検査をする場合に有用です。記録画像により、結腸内に充満している糞便の有無、結腸内の糞塊の有無、巨大結腸の根本的な原因が別にあるかどうかが示されます。結腸内または結腸壁に閉塞性病変の可能性が否定できない場合には、結腸鏡というライトを備えたチューブ状の器具を用いて結腸の内診を行うこともあります。


    治療

    巨大結腸が認められたネコのほとんどは、入院させて初回輸液療法を受けさせるのが望ましいとされています。これは体に水分を供給(再水和)して電解質平衡異常を是正する療法で、その後、獣医がネコに麻酔を投与し、手作業で温湯浣腸と水溶性ゼリーを注入して手袋をはめた指、もしくはスポンジ付きピンセットを用いて、やさしく摘便します。この疾患が、再発性または著しく重症であった場合や、内科治療に不応となった場合には、不可逆的な結腸無力症例と同様に、結腸の修復術を施行する必要があると考えられますが、大半のネコで結腸亜全摘術の後に、再発性の巨大結腸は治癒しているようです。


    生活と管理

    巨大結腸に苦しむネコには、運動や活動することが強く奨励されますが、これは健康のためであり、また消化管筋層と腹筋を強めるためでもあります。巨大結腸の再発を防ぐには、繊維成分を抑えて消化管に負担をかけない低残渣食も役立つ可能性があり、また同様に、高繊維性成分食も時には有用です。

    別の方法として、ネコの通常の維持食に、獣医が認めた食物繊維補助食またはカボチャの缶詰め(カボチャ入りのパイを除く)を補充するという方法もあります。また、ネコに骨(鶏肉や魚など)を与えないよう注意し、骨の小片を飲み込んで結腸を傷つけないように気を付けてください。