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  • 2014年04月10日

  • ペットの運動①


  • コラム出典: Exercising Your Pet
    http://www.healthypet.com/PetCare/ExoticCareArticle.aspx?title=Exercising_Your_Pet



    それがあなたにとって有益であることはわかっています。運動は活力を与え、健康的な体重を維持する助けとなるだけでなく、筋肉と関節の柔軟性を保ち、寿命を延ばし、そして何よりもより気持をよくさせてくれます。これと同じ理由で、あなたのペットも寝てばかりいないで動くことが必要です。運動はモフモフしたあなたの友達の寿命を延ばすだけではありません。神経エネルギーも消費させるので、リビングルームのカーテンをかじる回数が少しだけ減るかもしれませんよ。

    どういうことかというと、運動によるこれらのメリットを誰もペットに与えていないということです。誰かがリードしない限り、ペットは走りもしなければ、何もしていないときに脚すらも上げないのです。ですからペットのよき親としてあなたの仕事はペットの安全を確保し、定期的に楽しい運動をさせてあげることです。それが猫であろうと犬であろうと、例えカメやフェレットであっても!あらゆるペットは楽しく、健康的な生活を送るためにも運動が必要なのです。

    運動量はペットの種類によって異なります。ですからペットに運動させる前に獣医に相談してみてください。そして獣医の確認を得てから、ペットに対する義務としてではなく、遊びとして運動プログラムを開始してください。

    犬よ走れ

    犬は運動のよきパートナーとなるはずです。なぜなら、例えあなたが犬と一緒に走りたくなくても、飼い主であるあなたを外に連れ出して運動させてくれるからです。ほかの動物-または人間-と同じように、犬の運動を始める前に医者のOKが必要です。「獣医と相談して健康に問題がないことを確認してください」と話すのは、アメリカ動物病院協会の会員であり、前会長でもあるジェイ・ジースリン医師。「獣医がGOサインを出したら、初心者に適した運動を開始してください」。

    運動慣れしていない人間と同じく、犬も最初のうちはゆっくりと始めてください。適度なペースの散歩や水泳がスタートとしてはいいでしょう。というのも、これらの運動は関節に過度の負荷を与えることなく犬の心臓血管と筋肉を強化するからです。まず1日に10-15分の散歩や水泳から始めてみてください。もし犬がその気になれば1時間に延長してもかまいません。数ヵ月後、運動が上達し、長く続けられるようになり、疲れることなく速く歩くことができるようになったら、今度はジョギングへと進みましょう。犬が運動に慣れたら、あなたも犬も思う存分散歩したり走ったりすることができます。ただし、いくつか注意点があります。

    ・犬から目を離さない: 異常な疲れ具合を見せていないか、呼吸に問題はないか。もし途中で犬が止まりたがったらそうさせてください。度を越した場合、腱やじん帯がつったり、整形外科的問題が起こることがあります。
    ・例え一緒に運動できるのが週末だけだとしても、モフモフの相棒を週末戦士だとは思わないでください。何週間も運動しなかった後は、外出し、エネルギーを消費したがっています。しかしこの意欲のために、ラブラドールやゴールデンレトリバーなどの多くの種類はつい過剰に運動してしまうのです。
    ・安全第一--一緒に走る時は犬をリードにつないでください。よく訓練された犬であっても、車道やほかの縄張り意識を持った動物に向かって駆けだすことがあります。日が暮れてから運動をする場合は、あなたのウエアや犬の首輪に反射シートをつけてください。
    ・コンクリートやアスファルトは犬の脚には辛いことがあります。特に暑い日はなおさらです。できるだけ土や草の上を走るように心がけましょう。小石、燃えかす、道路用塩なども同様に脚を刺激することがあります。
    ・極端な天候の日は気張らずに。凍えそうなほど寒い日、暑い日、じめじめする日などは、走る距離を短くするとか、またはその代わりに室内で少しだけボール取りをさせるなど臨機応変に対応してください。
    ・犬が活動的になればなるほど、もっと水が必要になります。走る前と後にたくさんの水を飲ませるようにしてください。長めに走る場合は、犬用の水も忘れずに用意してください。

    もしランニングや散歩に飽きたようであれば、元気づけましょう。ほかにも犬に運動をさせる方法はあります。15分間のボール取りはいい運動になりますし、飼い主の監視下でほかの犬と遊ばせるのもいいかもしれません。ただし綱引きはいい遊びとは言えません。なぜなら歯を損ない、攻撃的行動を増長させるおそれがあるからです。もし時間の余裕があり、犬にその気があるようであれば、幅広い活動をさせるためにも障害コースを走らせてみるのもいいかもしれません。もしコースについて興味があれば、地元の獣医に尋ねてみてください。