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  • 2013年07月29日

  • 夏を楽しむ – 夏の危険を避ける 涼しく、安全に過ごす


  • コラム出典: About.com Veterinary Medicine
    http://vetmedicine.about.com/cs/summerinfo/a/summersafety.-6lv.htm


    家族(そしてペットたち)と屋外で楽しむ時期です。この記事は、ペットが直面するこの時期特有の危険性について話すことで、夏の楽しさが思いがけないケガや病気で失われないようするために気を付ける点について述べています。

    熱射病
    ペットを摂氏38度(華氏100℃)の車の中に1日中閉じ込めておく危険性については誰もが知っているでしょう。しかし春(または秋)といった穏やかな気候の時期の方が、この危険性は高いように思われます。ドライブをして目的地で車を止め、「少しだけの間」ペットを車中に残しておくことは致命的な状況となります。特に猫は熱射病になりやすく、これは例え車の窓が開いていたとしても変わりありません。

    ペットの熱射病を防ぐためにできること
    My Dog Is Coolというウエブサイトから「僕を車中に置いてきぼりにしないで‐熱いよ!」というチラシやポスターなどの教材を注文し、車中にペットが残されている飼い主の関心を引くように、その車のどこかに貼り付けておきましょう(注記:もし暖かい日にペットや子供が車の中に取り残されているのを見つけた場合には、警察か消防に連絡するようにしてください。時間がたつと手遅れになる可能性があります)。

    熱射病の症状には(すべてではありませんが)40度以上の高熱、呼吸困難、暗赤色または真っ赤になった舌や歯ぐき、ふらつき、意識混濁、けいれん、血の混ざる下痢や嘔吐、昏睡、死亡などがあります。特にブルドッグやパグなどの鼻が短い品種や、大型で長毛の品種、心疾患や呼吸器障害がある犬などは熱射病にかかりやすい傾向があります。

    もしあなたのペットに熱射病の疑いがある場合、すぐに獣医師の診断を受けさせましょう! 冷水(氷水はいけません)でペットの体温を下げるようにします(冷たすぎる水は血管の収縮を引き起こし、体温の低下を妨げてしまいます)。動物の中には低体温になってしまうものもいるため、体温を39度以下に下げることは避けてください。動物診療所や動物病院へ着くまでの間、氷をなめさせてあげてください。

    動物の体温が下がり、一見回復したかのように見えても、問題がないと思い込んではいけません。体温の上昇によって肝臓や腎臓、脳などの臓器は影響を受けており、その程度を確認するために獣医師による血液検査が必要です。さらに熱射病の二次性合併症であるDIC(播種性血管内凝固症候群)と呼ばれる重篤な血液症状もあり、その発症によって命を落とすこともあります。

    またこの時期のジョギングも危険です。あなたの犬とは毎日一緒にジョギングをしており、良好な健康状態を維持しているのに、どうしてジョギングを避けなければいけないのでしょうか。
    暖かい気候になるにつれ、人間は着ている衣服を変え、また汗をたくさんかくようになります。ところが犬は冬の時期と同じ被毛(またはそれよりも少し薄い被毛)のままです。また体温の調節は舌と肉球から出るほんのわずかの汗でしか行なわれないため、体温を充分に下げることができません!しかしほとんどの犬、特に競技犬は何があっても飼い主のスピードについて行きます。このような犬が熱射病にかかることを妨げるために、ジョギングの時間帯を早朝か夕刻に変更しましょう。

    飼育環境
    ペットの飼育環境を考慮しましょう。屋外で飼育されている場合、日光が遮られ、新鮮な水が常に飲めるような環境にありますか?私は熱射病になった一頭の犬の診断をしましたが、この犬はデッキの下につながれている間は直射日光が当たらず水も充分に与えられていたものの、日中は水も日陰もない庭の真ん中に数時間つながれた状態となっていました。もし暖かい気候に住んでいる場合、仕事に行く前や昼食の前、そして時間が余っている時に犬に水をかけて涼ませてあげることはいい考えです(ただしこれは犬の体温が上がりすぎていない時に限ります。)

    水遊びなどおける安全性
    すべての犬が生まれつき優れた泳ぎ手であるわけではありません。もし犬に心臓病や肥満といった問題がある場合はなおさらです。このような場合、あなたのペットをあなた自身の家族に対するのと同じ方法、つまり救命具で保護してあげることを考えましょう。もしあなたの犬がボートから落っこちてしまった場合(おそらくその過程で負傷しまっていることがほとんどでしょう)、そして水流や嵐の中で体が冷えてしまったり、疲れてしまったような場合には、救命胴衣がペットの命を救うことになるかもしれません。

    不凍剤
    不凍剤は年間を通してペットに対しては危険な物質です。気温が高くなる夏には車がオーバーヒートし、不凍剤が漏れる可能性があります(不凍剤は、エンジンを冷却するモーターファンを稼働している時に漏れ出ている明るい緑色をした液体です)。また交換時にこぼれたり、しまわれずに出しっぱなしにされた不凍剤にペットが接触することがあります。不凍剤は甘い味で、ペット(そして子供もですが)が興味を持って近づきやすいうえに、少量でも強力な毒性を持っています。

    もしペットが不凍剤を舐めたり飲んでしまったことが疑われる場合、ただちに獣医師に連絡を取ってください。有毒なエチレングリコールの代わりに、毒性が低く安全性が高いとされているプロピレングリコールを使用した不凍剤もあります。通常の不凍剤よりも若干高額ですが、その安全性の面から使用する価値はあります。

    夏の旅行
    最後に、もしかかりつけの獣医師のいる地域を離れて旅行をする場合は、滞在先の動物診療所や動物病院を調べておくとよいでしょう。緊急時に対して事前に準備しておけば、いざという時に慌てずにすみ、貴重な時間を無駄にすることがなくなるでしょう。