ペットのくすりやさん
Home
Menu
商品カテゴリー
カート
商品検索

Home

新着情報

カート

商品一覧

商品カテゴリー

コラム一覧

お問合せ

サイトマップ

現在のカートの中

商品数:0点

合計:0円

商品カテゴリー

★お買い得商品★(0)

サプリメント(4)

その他(薬以外)(0)

脳・神経系の病気(3)

目の病気(6)

耳の病気(3)

鼻の病気(2)

口・歯の病気(5)

呼吸器の病気(5)

心臓の病気(17)

足・爪の病気(2)

皮膚の病気(23)

消化器・内臓の病気(6)

泌尿器・生殖器の病気(12)

痛み・関節・骨の病気(12)

感染症(19)

血液系の病気(3)

がん・腫瘍(8)

アレルギー(9)

その他の病気(10)

甲状腺の病気(8)

副腎の病気(4)

商品検索 キーワード

  • 2021年07月29日

  • 病気の猫に食べさせる方法は


  • 出典 https://www.petmd.com/blogs/nutritionnuggets/cat/dr-coates/2014/december/getting-cats-eat-even-when-theyre-sick-32367
    ジェニファー コーテス獣医師
    2018年3月26日更新(元記事2014年12月26日)


    猫は身体の具合が悪い時、食べなくなります。食べるのを止めると更に体調が悪くなり、食べる量も減ってしまいます。
    猫が良くなるためにはこの悪循環をできるだけ早く止めさせなくてはなりません。


    病気の猫に食べさせる方法は


    プロセスの第一歩は、飼い猫がなぜ食べなくなってしまったのか、その理由を見つけ出すことです。飼い主さんが飼い猫の最も嫌う変化を思い出すことで解決することがあります。家庭の中で起きるどんな変化も理由につながっている可能性があります。来客、新しいペット、今までと異なるエサ、新しい食器、変更されたスケジュール、エサやり場の変更 ― など挙げてみて下さい。それが原因かもしれないのです。できるだけ飼い猫の食生活と環境をできるだけその子にとっての“平常”に戻し、様子を見てください。


    この方法がダメだった場合、または何か気になる症状が出ている場合は、かかりつけの獣医に診察してもらう段階となります。実際、猫がかかる病気はどれも猫に自分のエサに嫌気がさすようにさせてしまうことがあるのです。
    解決方法は単純かもしれません。例えば、歯の疾患がある猫は痛みがそれほどでもなくなると再び食べ始めます。しかしながら原因がわかるまでまたは治療の効果が出始めるまで猫が食べれるよう対策を取らなくてはなりません。


    私は猫は変化を嫌うと言いましたが、同時に新しいやり方で、猫が拒否できないような猫にとって誘惑とも思えることで食べさせることも可能なのです。新しい缶詰のエサ(ペーストタイプ、そぼろタイプなど)異なる味を2,3種類買って小皿に少量入れ、少し温めてから与えてみましょう。飼い猫が興味を示さなかったら、少量のフィッシュオイル、チキンスープ、まぐろの汁、あるいは調理済みの卵などを加えてみましょう。


    アイディアの一つにかつお節があります。温かいエサの上に置くとゆらゆら揺れて、やわらかいエサとなります。個人的にはこれに興味を示さない猫はいないのではないかと思います。


    エサの時間が社交的でよい印象が残る経験になるようにしてあげましょう。できれば拡散器で猫が“大丈夫”だと落ち着く自然の信号となる猫のフェイシャルホルモン散布しながら、飼い猫を家の中の静かな場所へ連れて行きます。そして手で食べさせるか、猫に少量のパテタイプのエサを指に乗せ、猫の口元を触ります。飼い猫を撫でてほめてあげましょう。もし猫が望むなら、薄い粥状にした猫のエサをシリンジを使って口にぽたぽたと入れてみます、がここで決して無理強いはしないように。強制給餌は猫にとってストレスとなり、飼い主さんに危害が及ぶことがあります。


    もしこれらのやり方がどれも功を奏さず、飼い猫が食べない状態が続いている場合は、かかりつけの獣医は食欲増進薬(例、ミルタザピンまたはシプロヘプタジン)またはチューブ栄養への切替えを勧めるかもしれません。時にチューブ栄養をためらう飼い主さんいる一方、多くの承諾をした飼い主さんはその結果に気持ちが高揚するものです。チューブで栄養を与えることは猫が必要とするエサ、水、薬を与えることができる非常にシンプルなことなのです。


    飼い主さんが犯す大きな間違いのひとつは、飼い猫がエサを食べなくなってから動物病院への予約を入れるまで時間が経ちすぎている、ということです。栄養不足の副作用は数日で始まり、長く待つほどあなたの飼い猫が再び食べるまで難しくさせてしまうのです。



    ジェニファー・コーツ博士