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  • 2014年05月12日

  • 薬の適切な廃棄は、家族とペットの健康状態を守ります


  • コラム出典: Proper Disposal of Medication Protects Health Inside Your Home and Beyond
    http://vetmed.illinois.edu/petcolumns/petcols_article_page.php?PETCOLID=2559&URL=0


    米国動物虐待防止協会(ASPCA)の事業である動物中毒事故管理センターにかかってくる電話のうち、よくある相談のひとつが“ペットが人間の薬を呑んでしまった”という内容です。イリノイ大学アーバナ校獣医教育病院の薬剤師であるダイアナ・ブラック女史が、期限切れや不要になった薬を適切に、そして安全に廃棄する方法について説明してくれました。

    「中毒事故を予防するためには、薬をペットの手の届かない場所に保管してください」とブラック女史。「そして財布やお客さんの旅行バッグなどからペットが薬を探し出さないように、飼い主は気を付ける必要があります」。

    人間にしろ動物にしろ、指示された用法以外の方法で処方箋薬を使用した場合は、健康にかなりの害を引き起こします。ですから子供やペットが開けられないように、薬はフタのついた容器にしまっておいてください。そして使用期限が切れていたり、この先使用しないような薬もまた、安全で適切な方法で廃棄するようにしてください。

    薬の入った容器をゴミ箱に捨てたり、中味をトイレに流すことの一体どこに害があるの?と思う人もいるようです。

    ブラック女史によると、水処理施設では上水道から薬の成分を排除することはできないそうです。一旦水に溶け込んでしまうと薬はそこに残ったままになり、野生生物、環境そして人間へと害を与える可能性が大きくなります。

    例えば、環境ホルモンと呼ばれる薬物は身体のホルモンを妨げる化学物質ですが、動物の繁殖にも影響を与える可能性があります。環境中の環境ホルモンは魚、鳥、カメの孵(ふ)化率を下げるのと同様に、魚、鳥、貝、哺乳類の生殖能力を減少させることが研究で証明されています。

    トイレや流し台に捨てられた薬は水生動物に悪影響を与え、また飲料水を汚染することもあります。従って、薬はこのような方法では廃棄しないようにしてください。

    不要な薬を廃棄する最適でいちばん安全な方法は、麻薬取締局(DEA)が実行している国際薬物回収日を利用することです、とブラック女史は言います。

    「この回収日は、通常は毎年10月と4月に実施されます。使用期間が切れたり不要になった薬は専門家の手に渡り、正しく廃棄されます」。

    ブラック女史が次に勧める薬の廃棄方法は、コーヒー粉末か猫用の砂に混ぜる方法です。薬が錠剤の場合は水で溶かしてから混ぜてください。その後、直接ゴミとして捨てることができます。

    一部の薬局や動物病院では不要な薬を引き取り、正しく廃棄してくれることもあります。

    正しい薬の廃棄は、薬がこれ以上環境を汚染することなく、また飲水に混入しないことを保証します。さらに家の中から使用しない薬を排除することは、子供やペットの安全を守ることでもあるのです。

    正しい薬の廃棄方法についてさらに詳しく知りたい場合は、かかりつけの獣医にご相談ください。