• 2019年06月24日
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  飼い主が愛犬の寿命を縮めてしまう11のこと （１と２）

  
  
• 出典；PetMD Help Your Dog Live Longer by Avoiding These Things
  https://www.petmd.com/dog/slideshows/11-ways-youre-shortening-your-dogs-life?view_all=1
  ニコール　パジェ
  
  これらのことを避けて愛犬が長く生きられるようにしてあげましょう
  
  ペットの保護者として、私達は自分達の愛犬に健康的で幸せな生活を与えていると思いたいものです。最良の食事を与え、たくさんの愛情を注ぎ、時間があれば裏庭でボールを投げて遊んであげる。しかし、健康な子犬を世話するにはそれ以上の手間がかかりますし、私達の多忙な生活は、愛犬の寿命を長くさせてあげられる簡単なことを私達に見過ごさせてしまうのです。
  
  幸いなことにペットケアのレベルを引き上げるのに遅すぎると言うことはありません。取り返しがつくのです。ペット360は、全国の複数の経験豊富な獣医に私達が知らずに愛犬の寿命を縮めてしまっていることについて話を伺いました。
  
  １．飼いイヌを太りすぎにしてしまう
  
  ペット肥満予防協会によると、昨年53パーセントのイヌが太りすぎであったと試算されました。それに加えて、95パーセントの太りすぎのイヌの飼い主が、自分のイヌの体重が標準だと思っていたこともわかりました。バージニア州チェサピークの獣医、シャリ・ブラウン先生によると、飼いイヌを太らせすぎると生活の質の低下を招くだけでなく、寿命を縮めることになりかねないと警鐘を鳴らしています。
  
  ブラウン先生「イヌが人間のように食物を消化できないことが一般的に理解されていません。」例えば、イヌが1オンス（約28グラム）のチェダーチーズを食べると、それは人間にとって1個半のハンバーガーと3つのチョコレートバーを食べた事に等しいのです。
  人間の食べ物が問題なだけでなく、単純にエサまたはおやつを与えられすぎている、のです。ブラウン先生「私は飼い主の方々にこう伝えるのです。『1つのおやつはキャンディバーのようなものなのです。子供にキャンディバーを1日8つあげますか？そうはなさらないですよね？』と。」
  
  解決策：ブラウン先生は人間の食べ物を子犬に与えることを制限し、穀物の摂取量をきちんと把握しましょうとアドバイスしています。
  また、肥満のペットの飼い主さんに運動量を増やすこと、工夫することも含めてアドバイスしています。
  「外が寒すぎる、あるいは事情があって飼い主さんがあまり運動できない場合、イヌにリードをつけて裏庭や家の周りを数週します。あるいは、リードをつけてイヌと家の中を歩くのです。」「イヌが動くことになるなら何でもよいのです。」
  もし、体重が減らない場合、かかりつけの獣医に相談しましょう。減量プログラムを与えられるかもしれませんし、体重増加の背後にある疾患、副腎皮質機能亢進症（クッシング症候群）または甲状腺機能低下についてをチェックしてくれます。
  
  ２．飼いイヌの歯の健康をおろそかにしてしまう
  
  歯周病（歯茎の病気）はイヌによくある疾患です。アメリカの保護協会のレポートによると、5歳以上の85パーセントのイヌが食べかすとバクテリアが歯茎のラインで歯垢となる状態で苦しんでいると見積もっています。口腔でバクテリアが繁殖すると最終的には心臓弁の問題や腎臓の感染症を含む様々な健康被害をあなたのペットにもたらす可能性があります。
  
  解決策：カリフォルニア州ロスアンゼルスのCentury Veterinary Groupのオーナーである、ジェフ・ウェーバー先生はできるだけ飼いイヌの歯を歯ブラシで磨いてあげるよう推奨しています。
  ウェーバー先生「飼いイヌの歯を歯ブラシで磨くことはそれほど難しいことではありません（指サックタイプは使い勝手が良いです）、そして咬むおもちゃや骨は歯垢を取るのに役立ちます。それと飲み水にたらすタイプの製品も同様に口腔衛生を保つのに役立ちます。」
  ウェーバー先生は「さらに最低1年に1回動物病院で、本格的に口腔の掃除をしてもらうことは良いことです。」と話しています。
  
  続く