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流涙症(涙目・涙やけ)

目に栄養補給をしたり、乾燥や外部の異物の侵入から目を保護している涙(涙液)が目から流れ出して止まらなくなる状態です。涙の生成量と排出量のバランスが崩れることによって発症し、流れ出た涙による目や鼻の周りの被毛の変色(涙やけ)、目や鼻の周辺が常に濡れた不衛生な状態となることによる皮膚炎や感染症などを引き起こします。


■詳細
涙(涙液)とは、涙腺と呼ばれる目の組織で生成されている体液のひとつです。まばたきと共に分泌され、目の表面を潤すことによって乾燥や外部の異物の侵入から保護しているほか、血管を持たない目に栄養分を供給したり、逆に目からの老廃物を回収して排泄する、といった役割を果たしています。
分泌された涙は目の表面を潤した後に涙管から流れ出て行くため、通常であれば常に一定の量が目の表面を潤すようになっています。しかし何らかの原因によって生成される涙の量が増加したり、涙管からの排泄に障害が生じるようになると、過剰な量の涙が目の中に溜まるようになり、まぶたからあふれ出るようになります。この状態が涙流、あるいは涙目と呼ばれる状態です。

流涙症(涙目)の症状として最も代表的なのが涙やけです。流れ出た涙により目や鼻の周りの被毛が赤茶色く変色する状態で、特に明るい毛色のイヌやネコにおいて顕著に認められる傾向があります。
また、あふれ出る涙によって目や鼻の周辺が常に濡れ、不衛生な状態になりやすく、細菌などの増殖による皮膚や目の感染症などが引き起こされることもあります。すると、かゆみや不快感から患部を引っかいたりこすりつけたりするようになるため、症状の悪化を招くことも少なくないとされています。

■対処法
流涙症(または涙目)を引き起こす原因には結膜炎や角膜炎といった目の疾患、逆まつ毛や目の周りの毛などが目にはいり目を刺激することによる涙(涙液)の生成量を増加と、涙(涙液)を排泄する涙管の狭窄や閉塞によって引き起こされるとされています。このうち前者の涙(涙液)の生成の増加に対しては、原因となっている目の疾患の治療が行なわれ、後者の涙(涙液)の排泄障害に対しては、原因となっている涙管の狭窄や閉塞を外科療法によって取り除くといった療法が行なわれます。
しかしながら涙管の狭窄や閉塞はイヌの餌が原因となっている場合が多いことから、例え外科療法によって涙管の狭窄や閉塞を改善したとしても、再び症状が再発してしまうことが少なくないとされています。そのため、流涙症の症状改善と再発防止には食生活を見直し、涙管を詰まらせやすいとされている高タンパク、高脂肪、そして添加物を多く含む餌やおやつを避け、自然食や手作りの食べ物を与えるよう心がけることがことが大切であるとされています。また涙やけの予防に効果のある栄養補助食(サプリメント)を取り入れることも流涙症の症状改善やその予防に効果的であるとされています。
また、食事療法に加え、濡れている目や鼻の周辺をこまめに拭いて細菌の繁殖を抑えるようにすることも大切です。

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